「17世紀の自然学はストア主義から恩恵を受けているのか？」Peter Barker and Bernard Goldstein, “Is Seventeenth Century Physics Indebted to the Stoics,” Centaurus, 27 (1984), 148-164. webcat 「初期近代の科学に対するストア主義の貢献」Peter Bark…

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,take出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/02/07メディア: 新書購入: 7人 クリック: 367回この商品を含むブログ (530件) を見る 電車の中で読みました。第1作を読んだだけなのでな…

丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)作者: 竹内洋出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/11/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (100件) を見る これを読んでいると、蓑田胸喜（みのだきょうき）という…

「さあ、今日から元気に働こう」と思って、大学の図書館に行くと入館方式ががらっと変わっている！検索システムが新しくなったことは知っていていましたけど、個人のIDからなにから全部変わっているとは思わなかったです。しかも以前よりも格段におぼえにく…

天皇と東大 大日本帝国の生と死 上作者: 立花隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/12/10メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (50件) を見る天皇と東大 大日本帝国の生と死 下作者: 立花隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/12/10…

いちおうメモ的な感想を残しておきます。 映像 今回のファイナルファンタジーはとにかく映像がきれいです。毎回映像面では進歩しているとは思うのですけど今回もすごいです。もういうことはありません。 戦闘システム いつもと同じように今回も新しい戦闘シ…

とりあえず終わりました（エンディングは見た）。疲れた…。

0. はじめに 南原繁という人の本を借りてきました。太平洋戦争が終わったときに東京大学の総長であり、また貴族院議員だった人です。天皇の退位をとなえていたというのでよく引き合いに出されます。丸山真男の先生です。 それなりに面白いです。エピクロスに…

Seneca: Agamemnon (Cambridge Classical Texts and Commentaries)作者: Tarrant出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2008/01/12メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見る まだ注釈の部分は半分くらいしか読めていません…

期間限定で復活しています。http://opendoors.asahi.com/asahido/

セネカの情報をくれたY氏が、「アリストテレス『弁論術』へのアヴェロエスの注釈です。三冊組み（仏語のイントロ、原文＋仏訳、仏語の注釈）で、相当分厚いです」という本を買ったらしいです。ちょっと見てみたい気も…。http://www.amazon.fr/exec/obidos/AS…

Y氏からセネカについて情報をもらいました。Seneca's Thyestes (American Philological Association Textbook Series)作者: R. J. Tarrant出版社/メーカー: Oxford University Press発売日: 1985/05/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) …

3月10日発売の文藝春秋に村上春樹 「ある編集者の生と死 ―― 安原顯氏のこと」という文章が掲載されています。ウラゲツ・ブログさんの方でもさっそく話題になっています。http://urag.exblog.jp/3320401/ なぜこんなものを村上氏が書いたかといえば、安原顯と…

ようやくセネカ『アガメムノン』を読み終えました。『アガメムノン』に現れる単語のうちで、『古典ラテン語辞典』に掲載されていない単語は（たぶん）14個です。この14個のなかでかなりよく見かける単語は5つでした*1。 詳しい感想はもう少し後でのっけると…

古典ラテン語辞典作者: 国原吉之助出版社/メーカー: 大学書林発売日: 2005/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る ちょっと前になりますが、これを買ってきました。定価36,750円ですから決して安い買い物ではありませ…

フランス哲学・思想事典作者: 小林道夫,坂部恵,小林康夫,松永澄夫出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 1999/01/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 最近この事典いいかな、と思っています。フランス（のルネサンス以降）に対象を絞り込んでい…

マンガの話です。オロチマルとナルトが戦っています。オ、オロチマルってここまで怪物じみたキャラクターでしたっけ？身体ちぎれたり、首伸びたり、脱皮したりしていますけど…。→こういう「奇怪さ」を評価する向きもあるようです。なるほど。