2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

英語

いまさら何を言ってんだという話しなのですけど、やっぱり原稿をいざ英語で書こうとするととても苦しいです。 あらかじめ日本語で下書きのようなものはつくっているのですけど、英語に直す段になるとそこにある論理的ほころびがあらわになってくるというか…。…

イスラエル

レバノンでの戦闘を見ていると憂鬱な気分になります。まったく収束する気配がありません。しかも国連でのアメリカの対応には個人的にまったく納得できません。事前通告なしでミサイルを発射した北朝鮮には非難決議で、国連の職員や一般市民を殺害しているイ…

日本沈没

公開中の『日本沈没』という映画を見てきました。映画の中で富士山の噴火が日本沈没の生命線として設定されているあたりが面白かったです。やっぱり富士が大噴火すると日本は終わるのかぁ、と。妙に納得できる設定です。 ところで映画のテーマの一つは国を失…

鉱物学

Robert Halleuxという人の論文を2つ読みました。「アグリコラと同時代人による金属の本性とその形成」"La nature et la formation des métaux selon Agricola et ses contemporains." Revue d'histoire des sciences 27 (1974): 211-222.「ヨーロッパ的文脈…

鉱物学

『地質学の誕生と発展』 Frank D. Adams, The Birth and Development of the Geological Sciences (New York: Dover Publication, 1938). 鉱物学について何かはじめないといけないと思って、上の本を借りてきて、石の生成に関する箇所を読んでいます。古い&…

ガリレオの迷宮

ガリレオの迷宮―自然は数学の言語で書かれているか?作者: 高橋憲一出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2006/05/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (12件) を見る 読んでいます。ガリレオが自由落下体の瞬間速度は落下距離に比例するとい…

相撲

白鵬横綱じゃないんですか。。。うーん、厳しい。

はがね

最新刊ちょっと間延びしているような。というかあんな風に敵キャラとほのぼの仲良くしていていいんでしょうか…。

キルヒャー

またキルヒャーに戻ってきました。今度は地下世界にある石化力(vis lapidifica)の話です。こういう鉱物学系統の話って勉強したことがないからよく分わかりません。 この石化力は、塩性の液(succus salsuginosus)からできていて、地球の内奥の部分から、…

雨がなかなかすごいです。論文の全体の構成をぼちぼち考えています。

カベオ

キルヒャーのケプラー批判については区切りをつけて、少し寝かすことにして、カベオというひとの『磁気哲学』(1629)という本を読み始めました。ギルバートの見解を批判している部分です。 このカベオという人は、磁気理論の研究では必ず触れられる重要人物…

キルヒャー『磁石』

キルヒャーがケプラーの見解を批判している部分を要約しているのですけど、なかなかうまくいきません。僕の理解が足りないというのが最大の原因だとは思うのですが、別に原因があるようにも思えます。このキルヒャーという人の議論はがちがちに論理的である…

外科病棟

病院という場所の中でも僕が主として滞在している外科病棟は、もう内臓を切り取られたり癌だったりする人が多くて、全体的として生気があまり感じられません。ときどき関西特有(?)の年輩の女性たちが大挙してやってきて大混乱になりますけれど・・・。で…

アフロディシアスのアレクサンドロス

http://d.hatena.ne.jp/prokopton/20060703 いつものようにprokoptonさんですが、なんとアレクサンドロスの本名が判明したそうです!

滋賀県

実家がある滋賀県に帰ってきました。

リプシウス

リプシウスに関するパガニーニの論文を一つアップします。すべてのリプシウスファンへ。(というほどの論文ではないですけど…)ttp://www.geocities.jp/mitakaryo/paganini.pdf

論文

>Hさんコーエン論文ををアップします。他にもほしい人はご自由にどうぞ。ただ25,6ページ当たりにダブりとページの順番違いがあります。印刷してしまえば関係ないので許してください(-_-;)。なお、いつものように一定時間経過後削除します!!ttp://www.geo…

ラテン語‐ドイツ語辞典

narrensteinさんに独和と仏和の電子辞書を提供したところ、お返しに辞書データ盛りだくさんのCD-ROMをいただきました。どうもありがとうございます。羅独辞典の動作が速くて感動です。ペルセウスにあるやつはおそい…。

キケロー

Hさんからルネサンス期におけるキケローの使用を扱った研究書についてお尋ねがありました。僕の知る限りでは、ちゃんとした研究が蓄積されているとはあまり思えない分野なのですけど、とりあえず以下の3つが有名だと思います。 Cicero im Wandel der Jahrhun…

バックラッシュ

バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?作者: 上野千鶴子,宮台真司,斎藤環,小谷真理出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2006/06/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 323回この商品を含むブログ (131件) を見る 買ってきまし…