2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

南草津で飛び込み

http://www.asahi.com/national/update/0831/OSK200708310063.html 実家からの最寄駅が南草津だったりするわけでして。

田川建三氏による聖書翻訳、注解刊行開始

新約聖書 訳と註〈3〉パウロ書簡(その1)作者: 田川建三出版社/メーカー: 作品社発売日: 2007/07/01メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (14件) を見る すでに刊行が開始されていることに3日ほど前に気がつきました。田川氏のサイト(参照)…

中世ラテン語辞典

2ちゃんねるのラテン語スレッドを見ていたら、du Cangeの中世ラテン語辞典がPDF化されているのを発見しました。 http://standish.stanford.edu/bin/search/advanced/process?clauseMapped(catKey)=612209&sort=title 最近は古い辞典類がどんどんPDF化されて…

ひと段落

英語訳は一段落。次は文献の表記を目当ての雑誌に合わせて変えていかないと。→表記の変更はすぐに終わりました。

デモクラティア

しかし、この人〔カエサル〕がいなかったら、ローマは共和国のまま自滅していたのは確かだろう。それが世界にとってよかったかどうかはわからないが、当時のローマの人々にとって切実だったのは、democratia = 民主主義ではなくではなく pax = 平和だったこ…

HUNTER×HUNTER連載再開

ニュー速での勢いダントツ一位が冨樫スレって(笑)。しかしこれで日本中が本気モードに。

フランスの本屋

そういえば以前フランスの本屋に頼んだ本がいつまでたっても届かない(-_-;)。忘れられてんのかな。催促メールした方がいいのかも。

『宇宙誌の神秘』、クザーヌス、ケプラー

ヨハネス・ケプラー、『宇宙の神秘』、大槻真一郎、岸本良彦訳、新装版、工作社、1986年。 Schwaetzer, Herald, "Coincidentia oppositorum in der metaphysischen Erzeugung des Kreises: Johannes Keplers Lösung eines cusanischen Problems", Freiburger…

中山恒夫、『古典ラテン語文典』:日本語で望みうる最高のラテン語文法書

古典ラテン語文典作者: 中山恒夫出版社/メーカー: 白水社発売日: 2007/08/28メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (10件) を見る これは現在日本語で望みうる最高のラテン語の文法書だと思います。 全体は4つの部分に分かれます。 初級篇―形…

クザーヌスの受容

次のような研究書があるようです。 Stephan Meier-Oeser, Die Prasenz des Vergessenen: zur Rezeption der Philosophie des Nicolaus Cusanus vom 15. bis zum 18. Jahrhundert (Münster, 1989). (webcat)

クザーヌスと三位一体

クザーヌスの『De theologicis complementis』の第6章に触れて、そこであげられている円をめぐる議論について「別に三位一体とは関係ないですね」と書きました(参照)。でもこれは間違いでやはり三位一体を読み込む必要があるようです。下記の論文を読んで…

ブログバーツ応募

ブログパーツ欲しい!スカイプボタンをよろしくなのです。

奈須きのこ、『DDD 2』

DDD 2 (講談社BOX)作者: 奈須きのこ,こやまひろかず出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (224件) を見る 1巻より筋が単純で読みやすい。 メインストーリーの「S. vs. S.」が長すぎ。削…

お休み

今日は毎年恒例のイベントということでお休みの日です。しかし8月は自分で言うのもおかしなはなしですけどほんとうに仕事をしなかった…。このままふやけていてはいけない。 →とはいえ平日に何もしないのはやはりまずいので、家に帰ってからid:Freitagさんの…

女ことばについての文献

「〜かしら」、「〜なのよ」、「〜わよ」というような言葉づかいを実際にしている女性をほとんど見たことがないということが昨日友達とのあいだで話題になりました。 そこで女ことばといわれるものがどういう経緯で成立したかについて調べた文献があるかと思…

Hallyn論文完成間近

どういうわけか今日は朝早く目が覚めたので、id:Freitagさんが目下作業を進めているHallyn論文の翻訳のお手伝いから作業を開始しました。もうほとんど完成ですねぇ。

昨日学んだこと

意外な人が猫好き。 ネットの声は都市の声 食事のあと机に置かれた伝票をひっくり返すときこそ勝負。 バレンタインとスターバックスで経験値低め。 ブログはショー。 シェイクスピアとドストエフスキーはキャラクターものという点で同じ。 人生を楽しんでい…

あれ?

猫を償うに猫をもってせよ ここを見ると高橋哲哉氏が博士をとっていないことになっています。で、調べてみると確かにとっていません。うーん、氏の学位論文の公開審査会が何年か前に開催されていた気がするのですが…。しかしまさか審査会まで開いて落ちると…

宗教改革と創造論

Christian Link, Schöpfung: Schöpfungstheologie in reformatorishcer Tradition, 2 vols. (Gütersloh, 1991), vol. 1, 1-175.

creatio continuata: ルターの場合

Christian Link, Schöpfung: Schöpfungstheologie in reformatorishcer Tradition, 2 vols. (Gütersloh, 1991), 1:34-38. WA=M. Luthers Werke, Kritische Gasamtausgabe (Weimar, 1883ff). ルターによれば「神のもとでは創造することと保存することは同じで…

書類整理、英語訳調達

書類整理用の棚とボックスを増設したので、昼からひたすら整理に明け暮れていました。 整理の傍らid:Freitagさんの翻訳のお手伝いを少々。家から図書館までの近さはこういうとき便利です。

ジンギスカンのための食材調達

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『カラマーゾフの兄弟』がベストセラーなのはともかくスメルジャコフはフョードルの私生児ですか?

産経ニュース なぜ今カラマーゾフかというのは問いとしておかしいのであって、いつだってカラマーゾフは現役なのです。当然のことながら新訳ばかりに注目が集まっていますけど、実際読み返してみると新潮文庫所収の原訳だって決して悪くないですよね。ただ前…

ゲマ論文、英語訳

id:FreitagさんからHallynのフランス語論文の英語訳草稿をいただきました。フランス語から英語にしただけはあって、かなり入り組んだ構文になっています。いや、入り組み方が英語的ではないというか。あと文章の切り方にも違和感を感じます。これは原文を尊…

ボイル、錬金術

最終節前半

とりあえず前半だけなんとかひねり出しました。最初に手をつけた頃より英語を書くこと自体に対する抵抗は少し(ほんとうに少しだけ)薄れてきたかもしれません。あと一年くらい同じ作業を続ければ少しはものになるかな、と思うものの一年くらい書く練習した…

最後の節

論文の最後の節を英語にしています。これはかつてないほどつらい…。

スカイプ復旧、ケプラー、プラウトゥス

どうも復旧した模様です(4時現在)。→ってまた切れた。でも安定状態には向かいつつあるようです。→朝には完全に復旧していました。 今日は学部時代の友人たちと会ってきました。とりあえず霞ヶ関というのが狭い狭い世界だということは分かりました。私には…

『24人の哲学者の書』に現れる神の第一の定義と第二の定義:トマス、ジョルジ、ガッサンディとか

『24人の哲学者の書』の最初に出てくる神の定義は次のようなものです。 Deus est monas monadem gignens, in se unum reflectens ardorem. (神はモナスを生み出すモナスであり、自らに対してたった一つの〔or 自身の〕熱を反射させている。) モナスってな…

偽ヘルメス文書、『24人の哲学者の書』

Ps. Hermes Trismegistus, Liber viginti qvattvor philosophorvm, Françoise Hudry (ed.) (Turnhout, 1997). 伊藤博明、『ヘルメスとシビュラのイコノロジー』、ありな書房、1992年、75-76頁には次のように書かれています。 中世はシビュラに関する文献と同…