2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

研究会

今日は二つ研究会の予定が入っています.両方とも私の専門からはかけ離れているのでおとなしくしていましょう.→結局いろいろと口を出してしまいました….

合格発表

今日は博士課程入学・進学希望者への合否通知がありました.私の友人の多くは合格しました. 私の考えでは,博士課程の一年目では何はともあれ一つの作品を仕上げることを第一の目標にすべきです.論文製作することを通じて,自分の主張を筋道立てて明確にプ…

論文の投稿先について雑談

古典語読書会は今週から題材が変わってホラティウスの『カルミナ』を読んでいます.A Commentary on Horace: Odes, Book II作者: R. G. M. Nisbet,Margaret Hubbard出版社/メーカー: Oxford University Press発売日: 1991/06/13メディア: ペーパーバックこの…

書評 - 締め切り延びる

なぜか締め切りが6月まで延びました.しかし内容を忘れないうちに書いてしまわないといけないので,やはり2月一杯が締め切りだと思って第一稿を仕上げないと. Hiro Hirai, "Concepts of Sedds and Nature in the Work of Marsilio Ficino," in Marsilio Fic…

セネカ文献表 - Bibliografia senecana

『20世紀セネカ文献表』 Italo Lana et al., eds., Bibliografia senecana dell XX secolo (Bologna: Pàtron, 2005). 800ページを超える大冊です.

投稿規定 - Arabic Scienes and Philosophy

Arabic Sciences and Philosophy | Cambridge Core 自分が投稿する予定があるわけでもないのに,Arabic Sciences and Philosophyの投稿規程を調べました. 上記サイトで見ることができる投稿規程によると,この雑誌に投稿するためには,論文全体の単語数を4,…

手続きと博士論文

今日は諸手続きと,金曜日に口頭試問がある博士論文を読んで一日が終わりました.博士論文はアッバース朝でギリシア学問の受容が大々的に行われた理由を考察するものです.世に広く知られるべき発見が含まれた論文です.口頭試問が終わったらエッセンスをま…

書評を書きはじめました

『種子の理論』の書評をようやく書きはじめました.締め切りが今月末なので,あと10日もありません.締め切り直前にならないと具体的な作業を開始しないというのはいかにもプロ意識のない大学院生がやりそうなことです. 書評の構成は, 本の主題,及び受賞…

論文技術

id:Freitagさんがとある論文に入れた直しを見せていただきました.Freitagさんの技術の真髄を垣間見ました.見事の一言に尽きます.

パラケルスス論文

id:Freitagさんのパラケルスス論文の英語版の草稿を見せていただきました.ありがとうございます.著作に収められているフランス語版を読んだだけでは分からなかった点がはっきりしました.単語数的にも内容的にもJournal of the History of Ideasにぴったり…

リプシウス論文 - 仕上げ

本文中に残してあったラテン語を注に入れたところ脚注が長くなりすぎました.そこで注で引く文献をいくつか削って量を調節です.このあたりのさじ加減が難しいですね. 英語もラテン語からの翻訳も専門家に丁寧に見てもらいました.またアーギュメントも自分…

地獄誕生の物語が面白そう

地獄誕生の物語作者: 中川文人出版社/メーカー: 以文社発売日: 2008/02/14メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログを見る ウラゲツ☆ブログさんによる新刊紹介から(参照). 目次: まえがきにかえて――きみは本当に地獄を見たの…

返事

編集者から返事が来ました.私の論文は2009年1月に出版されるそうです(第70巻第1号).校正は11月か12月に行う予定だと書かれています.何はともあれ原稿が無事到着していたことに安心しました.

ゲマに関する論文

目下ゲマ論集を編集中のid:Freitagさんに,ドイツ語とフランス語の論考を一本ずつ読ませてもらいました. ドイツ語の論考はあまりに難解で私には歯が立ちませんでした.ただケプラーが『世界の調和』で展開する魂論のソースの一つはゲマではないかと思いまし…

読書会 - サルスティウス

今日はサルスティウスの『ユグルタ戦記』の講読会でした.古典学が専門でない私にとっては,読む文献の具体的な内容はさして重要ではありません.大切なのは文献学の作法にのっとって外国語を厳密に読むことです.それを実践から学びます.

確認のメール

最終稿を提出して一週間たっても受け取りを知らせるメールがきません.確認のメールを出しました.何も考えずにManaging Editorの方に送ったのがまずかったのかも….→それ以前に男性にたいして Ms. と敬称をつけてしまった….ロビンという女性がいる可能性に…

北欧中世史学の到達点 - 小澤氏の書評

小澤実「北欧中世史学の到達点 - 書評:K. Helle (ed.), The Cambridge History of Scandinavia I: Prehistory to 1520, Cambridge: Cambridge UP 2003, xx+872p.」『北欧史研究』22号(2005年)、45-63頁。 私自身が書評を書かなければならないので、お手本…

起きたら昼

起きたら12時を回っていました。それなのにもう明後日には研究会が迫っているという切羽詰った事態です。

同人誌編集中

文献表記の書式をそろえるのがこんなに大変だとは….出版地を書いて出版社を書いていない人がいるかと思うと,出版社を書いて出版地を書いていない人がいたり.やはり最初にスタイルを決めておくべきだったと猛烈に反省.→3時までかかりましたけど,なんとか…

見ておくべき文献

Pamela Smithの本を読んで気になったものをいくつか。 「ヤコブ・ベーメの神的Salitter」 Laurence M. Principe and Andrew Weeks, "Jacob Boehme's Divine Substance Salitter: Its Nature, Origin, and Relationship to Seventtenth Century Theories," Br…

手続き

科研費の繰り越し手続きをしました。想像以上に簡単でした。少なくともこの点に関する限り大学の事務手続きは能率的に機能しているように思えます。ただおそらく事務作業は一人の人間が一手に引き受けているので、その人への負担が過大になっていると思われ…

ケルト、ペスト、その他

Shuhei Inoue, "Die Pestvorstellung im Spätmittelalter und der Frühen Neuzeit: eine Skizze am Beispiel der Stadt Köln," Jahresblätter für japanische und deutsche Forshung in Japan 1 (2006): 37-44. 井上周平、「《新刊紹介》ノルベルト・オーラ…

スカイプ

メイン画面が表示されない…。話しかけられて応答することはできるけれど、話しかけられないという悲惨な事態に…。一度アンインストールしたが直らず。アンインストール。再起動。インストール、をためしてみるしかない。→無理でした。困ったな(>_

次の仕事

次の仕事としては、今週末にナチュラルヒストリー研究会というのがあって、そこで論文の内容を一本まとめて発表することになっています。そのためにもPamela SmithのThe Body of the Artisanを読んでしまわないとなりません。他にもいくつかこの機会に読んで…

要旨

要旨を書くといってもそもそもどんなものを書けばいいのか分からないので、図書館でJHIを手に取って見てみました。しかし雑誌のどこをめくっても要旨を見つけられない!そういえばJHIの論文に要旨がついているのを見たことがないです。データベースなどにだ…

ゆき

ゆきだるま。

お休み

今日はお休みの日です。 と言いつつ家に帰ってから少しカルダーノを見ました。しかし難しくてよく分かりません(>_