古代世界の地図を作っている、タルバートという人の話を聞いてきました。今日扱ったのは12世紀ごろにドイツあたり（確か南部かな）で写されたと思われる古地図です（オリジナルがいつできたかはよくわからない）。
ウェブ上にきれいな写真があります。→http://www.kargi.de/peutinger.htm
勝手に上のサイトから写真を取ってきてアップしておきます。とにかく並べると横が10メートルを超えるというすごい地図です。
で、この古地図なんですが、いろいろ問題があって：
①いつかかれたのかわからない。
②どういう目的で書かれたのかわからない
③どうも地図の一部がかけているようだが、どれくらいの量がかけているのかわからない
など「わからないこと」の見本市に並んでいそうな状況です。タルバートさんの話は、とりあえず上のような問題に対して、自身の見解を提示するというものでした。
とにかくへんてこな地図を見ているのは楽しかったです。
