2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧
De Occulta Philosophia Libri Tres (Studies in the History of Christian Thought, Vol.48)作者: Heinrich Cornelius Agrippa Von Nettesheim,V. Perrone Compagni出版社/メーカー: Brill Academic Pub発売日: 1992/10/01メディア: ハードカバー クリック:…
Leibniz's Metaphysics作者: Mercer出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2008/01/12メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (1件) を見る 500ページ以上もある分厚い研究書です。ただその長さにも関わらず主…
Synoptic Art. Marsilio Ficino on the History of Platonic Interpretation作者: Michael J.B. Allen出版社/メーカー: Casa Editrice Leo S.Olschkiメディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 古代神学を扱った第1章(49頁まで)を読みまし…
『プロテスタントドイツでのアリストテレス哲学の歴史』 Petersen, Peter. Geschichte der aristotelischen Philosophie im protestantischen Deutschland. Leipzig: Meiner, 1921. 初期近代ドイツでのアリストテレス主義を扱った基本文献です。著者のPeters…
Endress, Gerhard. “Averrois opera: A Bibliography of Editions and Contributions to the Text.” In Averroes and the Aristotelian Tradition: Sources, Constitution and Reception of the Philosophy of Ibun Rushd (1126-1198), ed. Gerhard Endress …
インフルエンザがはやっているそうですね。私が所属している研究室でも何名か感染していました。 インフルエンザではないですけど、ひらいさんも先日来体調を崩していていました(ブログや日記の更新がないのはそのため)。こちらは消化器系の調子が悪くなっ…
トマス・アクィナスと三位一体という言葉で、Web of Scienceで検索をかけたところ、ものの数分で以下のように大量の情報が出てきました。トマス学すごいですね。 「プラトン『パルメニデス』とトマス・アクィナスの一者、及び三位一体としての神の分析」S. K…
ご本人が東京に来られるということで,有賀暢迪氏の以下の論考をまとめて読みました. 「オイラーの変分力学」『科学史研究』第45巻(No. 240)(2006年),220-228頁. 「オイラーとラグランジュ - 最小作用の原理から『解析力学』へ」『科学史研究』第46巻…
いろいろ仕事が立て込んでいてお忙しい中,id:Freitagさんに論文草稿についてコメントをしていただきました.ありがとうございます.一読して即座に議論を補足したほうがよい箇所や,さらに調べるべき研究を指示できるあたりがプロの指導者だと感じました. …
フィロポノス、『生成消滅論第2巻第5-11章注釈』 Philoponus, John. On Aristotle, On Coming-to-be, and Perishing 2.5-11. Translated by Inna Kupreeva. Ithaca: Cornell University Press, 2005. 論文の注で引くために入手。ギリシア人注釈家の翻訳プロ…
論文を日本語にしています。3分の1くらいまで進みました。
東京に戻ってきました。離れている間にひたすら原稿に手を入れて、なんとか一通り完成と言えるところにまでこぎつけました。とはいえ、いつもここからが長いのですが。
私が所属している研究室の2009年版の紀要が印刷されました.内容は以下のとおりです. 哲学・科学史論叢第11号(2009年) 人間並みの知恵 - ヘラクレイトスを超えて 山本巍 初期航空工学の安定性研究 - 科学と技術の仲介者としてのベアストウ 橋本毅彦 関係…
『哲学』に掲載される予定の論文の初校が届きました。しかしもはや繰り返し読み過ぎてしまって、フレッシュな目で読み直して誤字脱字を根絶するということができそうにありません。というわけで、友人に見てもらうことにしました。
id:Freitagさんの著作の中のカルダーノの章は、『微細さについて』の第7巻までを扱っています。『微細さについて』は全21巻から成る著作なので、後半部分が扱われていないことになります。 この後半部の省略についてはずっとなぜだろうと思っていて、今日に…
Early Science and Medicine 誌の最新号(6号)は、執筆者5名のうち何と3名がインディアナ大学に所属する人で占められています。Highmoreに関するものをid:Freitagさんに、ステノに関するものを専門家の山田氏に回しました。 これまたFreitagさんに回したも…
原稿を書く softalk(ゆっくりボイス作成ソフト)をダウンロードする(ここから) softalkに原稿を読ませる softalkの読む速度に合わせて原稿に目を走らせる 日本語についてはこの方法でかなり減らせるはず。重要なのは読み上げの速度に合わせてゆっくり原稿…
Otaku: Japan's Database Animals作者: Hiroki Azuma,Jonathan E. Abel,Shion Kono出版社/メーカー: Univ of Minnesota Pr発売日: 2009/04/10メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 137回この商品を含むブログ (4件) を見るHiroki Azuma, Otaku: Japa…
ディオスコリデスの『マテリア・メディカ』の英語訳が Olms 書店から2005年に出ています。私が探した限りでは、どうも日本の図書館には入っていないようです。じゃあ買うしかないのかなと思ってアマゾンドイツや Olms 書店のページを見たりしたのですけど、…
月曜日に検討する予定の論文を読みました。執筆者は Comparative Literature への投稿を考えているようです。内容が私の専攻からかけ離れているので単なる印象しか言えないのですけど、この出来なら査読を通ってもおかしくないと思います。→Comparative Lite…
ようやく書評が完成しました.研究史を把握していない領域に関するものだったので,これまでの蓄積の中に書評対象の本を位置づけるのに苦労した感があります.こういうときには,これまでに同じ分野の書籍について書かれてきた書評が役に立ちますね.同じ本…
なぜか年明け早々に、アリストファネスを読む会が2日連続で企画されているので、昨日はそのための準備をしていました。これが終わったらずいぶん長く時間をかけてしまっている書評を仕上げ、そのあとは自分の論文を完成させたいと考えています。
携帯のカメラで展望台から撮ってみました。ひどい画質だ。 山で遮られてしまっていますけど、明石海峡大橋がなんとか見えます。 平敦盛(たいらのあつもり)の名前がついた橋がありました。
現状で私ができることなどなにもありませんが、せめてもということで、もやいという組織に募金を行いました。「サヨ」と言われようが「支援者(笑)」と言われようが、まったく構いません。募金先をもやいにしたのは、『反貧困』という本を書いた湯浅誠氏が…