2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
というふざけた名前のホテルですけど,一泊の宿泊費が137ユーロとはこれいかに.こんなところに20人もあつめて一週間も学校を開いたら2,300万円はすぐに飛んで行ってしまうのではないでしょうか.やはりカトリック系の大学はお金持ちということでしょうか.…
これははっきり意見表明しますけど,コンビニ業界には深夜営業を自粛してほしくないです.いままで通り24時間営業を続けてください.
発表用原稿のあまりの出来の悪さに書いていて卒倒しそうになりました.特に最後の方がゲスワークになってしまって書いていてつらかったです.とはいえことここに及んだ以上,あとはElecta Scaligereaを7月の最初に確認して本番に臨むしかないかな.→朝の四時…
The Soul of the Embryo: An Enquiry into the Status of the Human Embryo in the Christian Tradition作者: David Albert Jones出版社/メーカー: Continuum発売日: 2005/03/30メディア: ペーパーバック クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見る 魂…
Electa Scaligereaという書籍が1634年に発売していました.ライプニッツは『人間知性論』の中で,スカリゲルの教説をこの著作から引用しています.完全に見落としていました.大英図書館に所蔵されています.
1500ワードまで書きました。2500ワードがとりあえずの目安です。
もう時間がなくなってしまったので調査は打ち止めにして,まとめる作業に入らなければなりません.結局スカリゲルのソースを明らかにすることはできませんでした.とはいえ,そろそろだらだらと調べてブログでぶつくさいうよりも,しっかりしたフォーマット…
まずは引用する文章の選定を行いました。調子にのって選んでいたら12個になってしまいました。多すぎるので5個か6個くらいにまで削らなくてはなりません。ライプニッツ2つ。スカリゲル3つ。ゼンネルト2つくらいでしょうか。あ、もう7個だ(涙)。
ゼンネルトについてはHypomnemata (Frankfurt, 1636)とEpitome (Wittenberg, 1633)を使っています。Epitomeの方は何回も改訂されていて、私が使っているのは33年に出た第3版です。なぜかというとこれしかネットに落ちていなかったから…。でもたぶんライプニ…
表題のとおりです.まだ対応していなかったのか….ただ確かに新しい Firefox は動作が Safari 並に軽快になっている印象を受けます.
Marcelloを少し調べました.ラテン語自体が読みにくい上に,省略記号が多用されていて,解読に時間がかかります.とりあえず彼がスカリゲルが批判している学説とほぼ同じ内容のことを述べていることがわかりました.つまり種子が魂を持つ前に,virtus format…
The Mechanisation of Aristotelianism: The Late Aristotelian Setting of Thomas Hobbes's Natural Philosophy (MEDIEVAL AND EARLY MODERN SCIENCE)作者: Cornelis Hendrik Leijenhorst,Cees Leijenhorst出版社/メーカー: Brill Academic Pub発売日: 2001…
午前中に毎日新聞から世論調査のための電話がかかってきました.電車の中で何をして過ごしますか?と聞かれましたけど,あれは何を調べるための設問だったのかな.
調査を継続して行っています. まずフィチーノ.『プラトン神学』では formatrix という単語が多用されていた一方,もう一つの主著である『三重の生』では用いられていませんでした. フェルネルは『事物の隠れた原因について』でも『生理学』でも formatrix…
formativa という単語はイブン・シーナーの『医学典範』のラテン語訳に使われているし,アルベルトゥス・マグヌスも用いています. ではケプラー,デ・ボート,ドゥ・クラーヴらが使う formatrix というタームはどこから来たのか. まず1557年にスカリゲルが…
以下の順番で作業します.まだ最初のスペルチェックしか終わっていません. イタリア語,ドイツ語,フランス語文献の表記をスペルチェックにかける ↓ SVFへの参照を確認. ↓ セネカからの引用を確認 ↓ 『ストア主義者の自然哲学』への参照ページ数が正しいか…
Gottfried Wilhelm Leibniz, Philosophical Papers and Letter, trans. Leroy E. Loemker (Chicago: University of Chicago Press, 1956). 夜は借りてきたこれを眺めていました.過去の学説史の整理が好きなんだけど,実はその整理の仕方がいい加減な人とい…
リプシウス論文のためのスタイルシートが回ってきました.面倒な点としては,古典からの引用に際して,TLLが用いている略を使用することが義務付けられていることがあります.普通はOCDじゃない?あるいはLSJとOLDの組み合わせとか.→当たり前のことですけど…
吉本秀之「初期ボイルの化学 - ヘルモント主義の位相と種子原理 -」『化学史研究』19 (1992), 233-246. Peter R. Anstey, "Boyle on Seminal Principles," Studies in History and Philosophy of Biological and Biomedical Sciences 33 (2002): 597-630. Hi…
スヘルトーヘンボス - Wikipedia アムステルダムから電車で1時間だそうです.
今日はカドワースについていくつか論文を読みました.しかしどうも『宇宙の真なる知的体系』のスケールに見合った研究はまだなされていない気がします.この人はイギリス哲学の研究者や文学研究者によって片手間で扱われるべきでなく,大陸の哲学伝統に通じ…
Aristophanis Fabvlae: Lysistrata Thesmophoriazvsae Ranae Ecclesiazvsae Plvtvs (Oxford Classical Texts)作者: N. G. Wilson出版社/メーカー: Oxford Univ Pr発売日: 2008/02/03メディア: ハードカバー クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見るA…
今日は午前中から夕方までルドルフ・ゴクレニウスの『哲学辞典』でスカリゲルが言及される個所をひたすら確認しました.約500か所ほどありました.しかしめぼしい個所はなし.めぼしい個所がないということを確認すること自体に意味があるとはいえ,これはな…