2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧
4時45分ごろ起床。今日は起きた瞬間から頭がすっきりしています。Dictionary of Seventeenth-Century French Philosophers作者: Luc Foisneau出版社/メーカー: Thoemmes Pr発売日: 2008/12/01メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (1件…
昨日夜遅くまで外出していたため、ゆっくり6時に起床。要項は大体できたかな。いいところですが授業の準備のためアリストテレスを読まないといけません。 ところで久々に『アエネーイス』を読みました。うーん、やっぱりラテン語で書かれた詩を味わうことが…
4時に起床。それから1時間ほど iPhone を買ったばかりのid:Freitagさんとスカイプで通話をしました。いろいろ便利そうで私もほしくなってしまった! そのFreitagさんが2006年2月25日の日記で取り上げている 『ジャコポ・マツォーニと彼のプラトン・アリスト…
出だしと結論の最終段落以外を書いたら2800字程度になりました。あと600字程度書くことができます。
4時半起床。少し眠い…。科学コミュニケーション論作者: 藤垣裕子,廣野喜幸出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2008/10/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (16件) を見る いわゆるSTS関係の著作を久々に購入。出版社ペー…
今日も5時半起床。昨日は結局発表原稿に取りかかれなかったので、今日こそは真面目にやります。
今日は5時半に起床。 日本哲学学会の来年度大会は、慶応大学で行われるようです。研究発表応募要項の締切は11月14日に設定されています。私も発表したいので、要項をそろそろ書きはじめなければなりませんね。発表タイトルとしては、「不動の動者による世界…
https://cattools.nii.ac.jp/cgi-bin/enq/enquete.cgi/cinii2008/ リンク先のタイトルどおりです。これに答えて、ついでに名前とメールアドレスなんかを書いておくと、たまに国立情報学研究所に調査のために呼ばれることがあります。私はこの前 webcat につ…
7時に起床。つい1週間ほど前までは完全に夜型生活になっていたのですけど、最近はまた通常のリズムに戻ってきました。ただアメリカや欧州とリアルタイムで連絡を取り合うためには、むしろ夜9時ごろに寝て朝の3時か4時くらいに起きるという生活スタイルが最適…
近藤智彦、「アフロディシアスのアレクサンドロスによる運命論批判はアリストテレス的か?」、『東北哲学会年報』(webcat)、24 (2008)、1-14頁。(cinii) アフロディシアスのアレクサンドロス(2世紀後半から3世紀前半)の運命論批判を扱った論文です。大…
completepythagoras.net - Kenneth Guthrie Complete Pythagoras Philosophy Geometry Mathematics リソースおよび情報 ピュタゴラスの伝記4つと、彼に関連する断片が英訳されています。便利。The Pythagorean Sourcebook and Library: An Anthology of …
演習3番:創造について 演習61番第3節:創造について、古代神学について 演習77番第5節:創造、摂理について 演習365番第3節:三位一体について 演習365番第4節:古代神学について 演習365番第9節:摂理について、古代神学について いろいろ読み散らかしては…
授業の準備のために『形而上学』を読んでいたら一日が終わってしまいました。『形而上学』講読に出席するのも人生最後だと思って頑張るしかないか。Aristotle: Metaphysics (Clarendon Aristotle Series)作者: Stephen Makin出版社/メーカー: Oxford Univers…
「世界の永遠性に対する教父たちの議論」 Harry A. Wolfson, "Patristic Arguments against the Eternity of the World," Harvard Theological Review 59 (1966): 351-367. Reprinted in his Studies in the History of Philosophy and Religion (Cambridge,…
アリストテレスの弟子のエウデモス。残された断片は Fritz Wehrli, ed., Eudemos von Rhodos, 2nd ed. (Basel: Schwabe, 1969)(webcat) にまとめて収録されているようです。 研究としては2002年に論文集が出ています(webcat)。Eudemus of Rhodes (Rutger…
Japanese Studies in Shakespeare and His Contemporaries (International Studies in Shakespeare and His Contemporaries)作者: Yoshiko Kawachi出版社/メーカー: Univ of Delaware Pr発売日: 1998/12/31メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件)…
深夜に帰宅してネットで将棋竜王戦の結果を見てみたら、渡辺竜王が負けていました。初日の時点では穴熊にうまくもぐって有利に戦いをすすめていたのように見えたのですが…。改めて棋譜を並べてみましたけど、竜王がはっきり間違えたと言える局面はないのに、…
スカリゲルによると、プラトンは『ティマイオス』を書いたときに、カルデア人、エジプト人の書き残したものやシビュッラの神託を見ていました。古代の賢人や預言者たちの言葉をプラトン自身は理解しないまま、『ティマイオス』に書き写したというのです。 た…
トマスの解釈によると、アリストテレスにとって世界は永遠に存在するものである。これは世界にはじまりがあると考えるキリスト教の教えに反している。 しかし一方でトマスは、アリストテレスの神は世界の存在の原因であると考えていた。したがって、アリスト…
>BHはワードで作っているのですが、ウェブソースに関してはエクスプローラと連携しているので他のサイトへのリンクが張れなくなってしまいました Safariを起動→編集→設定→既定のWebブラウザ→Safari(でもなんでも使えるブラウザ)に変更。 これでうまくい…
『コルネリウス・ゲマ:ルネサンスのルーヴァンにおける宇宙論、医学、自然哲学』 Hiro Hirai, ed., Cornelius Gemma: Cosmology, Medicine and Natural Philosophy in Renaissance Louvain (Pisa: Serra, 2008) 出版社ページ 平井さん(id:Freitag)さんが…
実に、事物のすべてはかの古代の哲学者たちによって覆いのもとに隠されているのだ。ピュタゴラスはすべてを記号のあいまいさを用いて覆ったのみならず,長い沈黙[を弟子たちに課すこと]によってそれらが秘められたままであるようにした。それらが世俗的な…
Patrick J. Boner, “Life in the Liquid Fields: Kepler, Tycho and Gilbert on the Nature of the Heavens and Earth,” History of Science 96 (2008): 275-297. これはいろいろ勉強になりました。
最後まで読んで内容をまとめる作業はとりあえず終わりました。あとは関連文献をいくつか読んだ上でイントロと結論(的なもの)をつけ、文章自体を錬れば終わりになります。締切はだいぶ先に設定してもらったので、寝かせる時間もそれなりにはとれそう。 とこ…
シライシ本の前半部をまとめるだけで一日が終わってしまいました。この著作は一つの着想に基づいて、歴史をきれいに一刀両断するというアメリカちっくなやり方ではなく、個々の具体的事例の有様を丁寧に積み上げていくというやり方で書かれているので、どれ…
History, Medicine, and the Traditions of Renaissance Learning (Cultures of Knowledge in the Early Modern World)作者: Nancy G. Siraisi出版社/メーカー: Univ of Michigan Pr発売日: 2007/11/05メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (5件) を…
携帯を使ってブログをいじっていたら、せっかくアップした記事が消えてしまった…。とほほ。 内容は単に日本哲学会の『哲学』という学会誌に私のリプシウス論文の掲載が決まったというだけでした。論文の草稿を丁寧に読んでいただいたkamo_negitoroさんに感謝…
「ニュッサのグレゴリウスにおける無からの創造と流出の同一視」 Harry A. Wolfson, "The Identification of Ex nihilo with Emanation in Gregory of Nyssa," Harvard Theological Review 63 (1970): 53-60. 短いながらも絶品。創造論というのはプラトン、…
古代関係で気になった文献を三つほど。どれもすぐに手に入る場所にはありません。 『無からの創造:初期キリスト教思想における無からの創造の教説』 Gerhard May, Creatio ex nihilo: The Doctrine of ‘Creation out of Nothing’ in Early Christian Though…
本間栄男、「読書して学ぶベークマン 独学者の学び」、『科学史研究』、第47巻(2008年)、140-149。 東京に戻ったところポストに『科学史研究』の最新号が入っていました。この論文はそこに収録されていたものです。ネーデルラントのイサーク・ベークマン(…