2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

研究メモ

http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA52833126

障害者自立支援法案

民主党が対案を出すようです。

月刊現代

最近、月刊現代という雑誌をけっこう愛読していたりします。これがなかなか面白いのです。今月号に中曽根氏と田原総一郎氏の対談が載っていて、そこで中曽根氏が 田原 内政の課題はいっぱいありますよね。小泉さんは、これからどうすると思いますか? 中曽根…

プラトン『ピレボス』

小野木 芳伸 存在への生成 プラトン「ピレボス」23c-27c 哲学誌.35 85-99 1993 (ISSN:02895056)という論文を入手してきました。→わかりやすくいていい論文でした。 そのほかにJ. L. Treloar, "Pomponazzi: Moral Virtue in a Deterministic Universe," M…

研究メモ

ビザンティンの歴史家であるGeorge Pachymeres (1242-ca.1310)について。 1260年から1308年にかけてのMichael VIIIとAndronikosIIの統治下の出来事をしるした歴史書を著す。哲学、修辞学、数学に至る幅広い興味関心を持ち、アリストテレス哲学の大要を解説し…

Japanese Bibliography on Socrates and Plato

これは有名なのかもしれませんが、僕は今日まで知りませんでした。75年から95年までの日本語で書かれたプラトン研究が網羅されています。こういうものをつくってくれる人には本当に頭が下がります。

エピクロス派文献表

すごい文献表見つけました。http://chspm.univ-paris1.fr/Biblio.%20Th%8Fse.htmlです。すごすぎ。。。

大学図書館にある本を注文してしまいました。。。もっとちゃんと確認すればよかった(-_-;)

opus naturae est opus intelligentiae

自然の仕事は知性の仕事 という言葉があって、もしかしたら聞いたことがあるという人もいるかもしれません。この言葉についてはWeisheipl, J. A., 'The Axiom 'Opus naturae est opus intelligentiae' and its Origin', Albertus Magnus Doctor Universalis …

今日は友達が引っ越してしまうということで、ミニ送別会のようなものを開催しました。しかし選ぶ店や段取りなど失敗ばかりで、反省だけが残るという結果に…(~_~;)

所信表明演説

小泉首相の所信表明演説の内容がすかすかだったという批判があるようですが、別に政権公約にも特に具体的なことは書いていないのですから、ここになっていきなり具体案が出てくるほうが不自然です。

パンクチュエーション

やはり、初期近代の印刷本に印刷されているテキストのパンクチュエーション(句読法?)を、校訂版を出す際にそのままにしてしまうのはどうかと思います。 もちろん、時代が現代に近づくにつれて、筆者自身の手稿が残っていたりするわけで(ガリレオが典型的…

プルタルコス

プルタルコス入門ということで某サイトですすめられていた、柳沼重剛「プルタルコス―時代と伝記と哲学と」地中海文化を語る会編『ギリシア世界からローマへ』彩流社、2001、253−274.を読みました。某サイトのいう通り、情報提供に徹しています。

プラトン学者

プラトンについて次の二つの論文を読みました。藤沢 令夫 『パイドン』における自然哲学への出発とイデア原因論:反プラトン的解釈の徹底追及を兼ねて 西洋古典学研究.44 1-25 1996 (ISSN:04479114) 藤沢 令夫 いま「哲学」のギリシア的内実を考える 西…

無神論

今読んでいる17世紀のテキストの中に古代の無神論について書かれていたので、それについて調べています。挙げられている無神論者は、ディアゴラス、ヒッポン、プロタゴラス、テオドロス、プロディコス、クリティアス、エウリピデス、カリマコスです。 この…

一日中テキストに向かい合っています。他のすべてのことがそっちのけになって洗濯もできていません(-_-;)

校訂

Textual Criticism作者: Paul Maas,Flower出版社/メーカー: Oxford University Press発売日: 1958/12メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見るを(今頃)読んでいます。これはすごい。まさにmulta paucis(少ない言葉で多くのことを)です。…

Germany and the Battle for Reform - The New York Times

結局ドイツの総選挙は「ドイツ国民は何も選ばなかった」ということになっているようです(ルモンド)。 第1党と第2党の大連立の可能性が高いと上の記事には書いてあります。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050922-00000010-san-intにも同じことが書い…

ドイツ総選挙

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050920-00000004-san-intによるとドイツの総選挙の仕組みは ドイツ総選挙の仕組み 有権者は小選挙区制候補者と政党にそれぞれ投票(2票制)。まず定数の半分が小選挙区で選出される。さらに、政党得票により総議席数が…

TVタックル

別にこの番組に対して文句をいっても仕方がないのですが、いくらなんでも安部晋三を持ち上げすぎでした。政治家をメディアが持ち上げてどうしようというのか。 それと自民党議員が前原氏について非常に好意的だったのが気になりました。

ドイツ総選挙

まだよく分かりませんが、「メルケルが首相になるが、それほど大勝でもない」という感じなのでしょうか。 Germans set to give Merkel grudging win | World news | The Guardianによると Merkel now appears to be ahead. Latest surveys suggest her Chris…

プラトンの原因論

プラトンの原因論はアリストテレスに輪をかけて分かりません。ただ違う世界に旅立っていっていることは分かります。 「無限はこの宇宙全体の中にたくさんあり、また限度も充分にある、そしてこれらの上には決して非力ではない原因があって、宇宙的な秩序をつ…

アリストテレスの原因論

アリストテレスといえば質料因、形相因、作用因、目的因の4原因が少しだけ有名ですが、これは形而上学』3巻2章、および『自然学』2巻3章で説明されています(両者はほとんど同じ)。 最近気がついたのですが、アリストテレスにはこれ以外にも原因論があって…

前原誠司

前原誠司(まえはらせいじ) | 衆議院議員がホームページです。

民主党両院議員総会

http://www.dpj.or.jp/news/200509/20050917_01net.htmlで見ることができます。今見ています。前原氏が演説をしています。→接戦でしたが前原氏が代表に選出されました。

憲法調査会報告書

衆参両院での調査会の報告書がhttp://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kenpou.htmとhttp://www.sangiin.go.jp/japanese/kenpou/においてあります。この調査会自体は有意義なものだったと思います。 ただ、各人の発言がほとんど何の手も加えられるず…

民主党両院議員総会

17日の民主党両院議員総会の模様を、当日ウェブ上で見ることができるようです。 →http://www.dpj.or.jp/news/200509/20050917_01net.html

産経ニュース

いよいよ、憲法改正に向けて動き出すようです。自民党は当然としても、民主党も前原氏や枝野氏が改憲には前向きなので、かなりはやい時期に改憲が行われるかもしれません。前文に「愛国」系統の言葉を入れるかどうかで自民党と民主党が対立しているようです…

モリナ

モリナ(Luis de Molina 1535-1600)という人物について調べています。岩波の哲学思想事典によれば 1588年にリスボンで出版された『自由意志と恩寵の賜物との調和』において、フォンセカが1565年カメラリウスにしたがって展開させていた神の予定に先立つ予知…

ケンブリッジヘレニズム哲学史

発送予定日(8月31日から9月2日)はとうに過ぎているのに、全然届かないとおもっていたThe Cambridge History of Hellenistic Philosophy作者: Keimpe Algra,Jonathan Barnes,Jaap Mansfeld,Malcolm Schofield出版社/メーカー: Cambridge University Press発…