2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧
Bring Out Your Dead: The Past as Revelation作者: Anthony Grafton出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 2004/10/25メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る この中にライデン大学関係の論文&リプシウス論…
リプシウスで論文を書いているパガニーニはガッサンディについても書いているようです。知りませんでした(涙)。“Épicurisme et philosophie au XVIIème siècle. Utilité, droit et convention selon Gassendi”, Studi filosofici, 1992.“Hobbes, Gassendi …
Gianni Paganini, “Umano e divino in un contemporaneo di Bruno: L’antropologia di Giusto Lipsio”, Bruniana & Campanelliana 2 (2000): 437-468.手に入れました。論文たまっているから読まないと…。あとでサマリーをのっけます。
『概要』の冒頭に当たってみましたが、めぼしい収穫はなしでした。旧約聖書の記述に沿った知識の伝承史が展開されている箇所がありました(パガニーニの論文でも紹介されれていました)。
ガッサンディの世界霊魂論とリプシウスの世界霊魂論を見てみましたが、ガッサンディがリプシウスを利用した形跡は今のところ確認できませんでした(もちろん見る人が見れば違うのかもしれません)。ガッサンディの世界霊魂論はピュタゴラス派とプラトン主義…
A Philosophical Path for Paracelsian Medicine: The Ideas, Intellectual Context, and Influence of Petrus Severinus, 1540-1602 (Acta Historica Scientiarum Naturalum Et Medicinalium)作者: Jole Shackelford出版社/メーカー: Museum Tusculanum発売…
どうも管理人の坂本です。ただいま帰宅しました。 とりあえず議論を整理すると、11:42さん(便宜的にこう呼ばせていただきます)が言っておられるように、問題は、「コメント欄への2件の書き込みを削除した坂本の処置は適切であったのか」という点に集約され…
11:42氏(また便宜的にこう呼ばせていただきます)からメールをいただきました。ありがとうございます。 よう、にくさん。あんたの呼ぶところの11:42だよ。 最新エントリ読ませてもらったよ。ついにコメント拒否という挙に出やがったな。 まあどうしようがあ…
Pierre Gassendi, Du principe efficient, c'est-à-dire des causes des choses: Syntagma philosophicum, Physique, section I, Libre 4, traduction, introduction et notes par Sylvie Taussig (Turnhout: Brepols, 2006). ISBN: 2503522777
昨日の記事について寄せられたコメントについてそのうちの2つを削除しました(2006年5月27日22時過ぎ)。理由は、私以外の人間について個人攻撃としか思えないことが書かれていたからです。削除の判断は私の一存で行わせていただきました。 このブログの文章…
>Hさん 僕が読んだ論文の書誌情報はPaul Dibon, "L'influence de Ramus aux universités néerlqndqises du 17e siècle" in Actes du XIeme Congres international de philosophie, XIV (Louvain, 1953), 307-311.です。ただVerbeek, T.H.M. (2001). 'Notes…
Hさんが 日本に学問制度というものが移植されてから100年以上が経つ訳ですが、こと人文学に関しては、(東洋学などを除いた分野で)世界レヴェルの学者を生み出せなかったことは大きな負の遺産でしかないと思っています。 と書いておられます(ごくごく個人…
リプシウスを読んでいたら、円筒の話が出てきました。そしてやはりわからぬ。。。→prokoptonさんに助けを求めました。→どうでもいいのですけど、リプシウスまで Gellius のことを Agellius と呼んでいます。中世では「A.(=Aulus) Gellius の名前を読みちがえ…
とりあえずMargherita Isnardi Parente, "La storia della filosofia antica nella "Manuductio in stoicam philosohiam" di Guisto Lipsio", Annali della Scuola Normale Superiore di Pisa, 16 (1986): 45-63.が届きました。明日読みます。そのほかにもラ…
イエスの時作者: 大貫隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/05/23メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る もらってきました。おおぬきさんありがとうございます。→アブラハム伝承を洗礼者ヨハネやナザレのイエスがどう読みか…
>narrensteinさん今日話していた、『政治学または市民の学説』(1589年)の英語訳というのはPolitica - Six Books of Politics or Political Instruction, ed. J. Waszink, Bibliotheca Latinitatis Novae, 5 (Assen: Van Gorcum).http://webcat.nii.ac.jp/…
こういう日に限って図書館がやっていないのですね(涙)。古代ストア派断片集を全部借り出してこようと決心していたのですが…。
そんな東洋大学ですが、その図書館でユストゥス・リプシウスの『不動心について』、『ストア哲学の概要』、『ストア派の自然学』をコピーしてきました。300枚近くコピーしたと思います…。もうコピーマシーンになりました。 実務的な面から述べていくと、リプ…
東洋大学に行ってきました。 ホームページアドレスが入り口に書いてあります♪ 井上円了さんの像です。妖怪研究で有名だそうです。そして図書館にはってあった利用者からの意見。 そんなに困っているのですか…。
朝起きたらlove-joyさんからおやすみなさいというメッセージが…。 prokopton 『実は最近,クリュシッポスの運命論を批判しているディオゲニアノスという(有名でないことこの上ない)エピクロス派の哲学者について少し調べたんですが,そのディオゲニアノス…
ギリシャ神話集 (講談社学術文庫)作者: ヒュギーヌス,松田治,青山照男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/02/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 71回この商品を含むブログ (16件) を見るマルクス・アウレリウス「自省録」 (講談社学術文庫)作者: M.アウ…
空飛ぶモンティ・パイソン ドイツ版 [DVD]出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2001/06/06メディア: DVDこの商品を含むブログ (5件) を見る 友達がブログで紹介していて面白そうだったので、今度これを見てみたいと思います♪哲学者サッ…
Robert Goulding, “Method and Mathematics: Peter Ramus’s Histories of the Sciences”, Journal of the History of Ideas 67 (2006): 63-85.Librariana Honmanianaの方で紹介されていたので読みました。 ラムスが数学の歴史についてどのように記述したのか…
Bruniana & campanelliana が所蔵されている埼玉大学は、 お申込の文献の所蔵は、国内では埼玉大学のみですが、 現在研究室の引越し作業のため、当面の間利用できないそうです。 (少なくとも1ヶ月以上) だそうです。というわけで埼玉大学に所蔵されている…
5時に起きたら、みんなスカイプにいました(笑)。
Gassendi the Atomist: Advocate of History in an Age of Science (Ideas in Context)作者: Lynn Sumida Joy出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2002/08/08メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る そういえばこれの 4…
日記の更新時間帯を見ていると、僕が起きる時間当たりにLovejoyさんが寝て、Lovejoyさんがトランス状態になるあたりで僕が寝てしまっているらしい…。
先日取り寄せたパガニーニさんの論文を読んでいるうちに、本当にガッサンディはリプシウスを利用しているのではないかという妄想に取りつかれてきました。 あとガッサンディが『逆説的論考』で述べている「哲学の自由」という概念も、ひょっとすると『概要』…
>Hさん Annals of Science の方にはまだHさんの本の書評は出ていないようでした(図書館で確認することができた最新号では)。次の号ですかねぇ。
一年前に読んでいたラムスのテキストを読み返しているといろいろ"痛い"点が見つかります。やっぱり一年前はラテン語がぜんぜんできていなかったようです。今でもぜんぜんですけど。。。やはり決め打ち的にテキストを読むのは危険かも。