2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
よしできた。というわけで英文添削業者に出しました。先日と同じ人が見てくれるようにリクエストもしました。ただこれは無理な場合もあるらしいです。ああ、お金がかかるなぁ。→返ってきました。相変わらず仕事がはやいうえに、素晴らしい出来栄え。研究費と…
最後の確認として『星界の報告』と『太陽黒点論』を見ました。しかし査読者が言うような箇所はなし。 Gallicaからガリレオ全集を閲覧できることにいまになって気がつきました。
すっかり忘れていましたけど要約を書かないといけません。100単語以内だそうです。
ひさびさにケプラー関係を集めています。 Patrick J. Boner, "Kepler's Living Cosmology: Bridging the Celestial and Terrestrial Realms," Centaurus 48 (2006): 32-39. これはよかったです。ここからダウンロードできます(PDF)。 J. A. Ruffner, "The …
ラテン語が難しい…。なんだこれは?寄稿者の英語訳もおかしい。おかしいっていうか大丈夫かこの人。→朝までかけて見ました。ラテン語の現代語訳を活字にするときにはちゃんと文献学者のチェックを通そうと誓いました。
ガリレオ・ガリレイの『天文対話』で「神」という言葉が使われている箇所を調べました。英語訳の索引にはGodの項目はありませんが、日本語訳には「神」の項目があって便利です。しかし、そのどこでも神が幾何学者であるとは書かれていません。神が幾何学者と…
Plato And Aristotle in Agreement?: Platonists on Aristotle from Antiochus to Porphyry (Oxford Philosophical Monographs)作者: George E. Karamanolis出版社/メーカー: Clarendon Pr発売日: 2006/06/08メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を…
最大のネックの部分を要望にあわせて修正。いや修正というより撤回か…。これまで自分の論述で書いていた部分をすべて(査読者の)先行研究への参照にまわしたのでかなり単語数が減りました。字数制限に関してはもうこれで大丈夫です。
明日は朝からイタリア語を読む。Donini。ちゃんとやります。おー。
ガッサンディがケプラーの『エピトーメ』を読んでいる証拠を示せといわれています.私が調べた限り,ガッサンディが『エピトーメ』に名指しで言及している箇所はありません.ただガッサンディが『エピトーメ』を読んでいたということは,彼が展開する議論か…
『ケプラーとメルセンヌにおける宇宙論と調和』 Natacha Fabbri, Cosmologia e armonia in Kepler e Mersenne: contrappunto a due voci sul tema dell'harmonice mundi (Firenze: Olschki, 2003). この本は斜塔堂さんがサイトで取り上げていたことから知り…
4ヶ月ぶりにガッサンディ論文を印刷して読んでいます。時間を置いてあらためて見直すと、まだくどい表現が残っているし、不必要に細かいことが記述されています(とくに前半部分)。4ヶ月も経つともはや他人の原稿同然なので抵抗なく要らない部分を切ること…
Perseusu Digital LibraryのMorphological Analyses for Inflected Greek Wordsがもうずっと使えません。 Greek Word Study Tool 活用形から元の形を引けて、そこからさらにLSJのエントリーにまで飛べるという優れものでした。私の場合、これがなかったら古…
査読者間違っているんじゃないかなぁ。 とはいえ、書き方を工夫すれば査読者の論文(査読者は匿名だけど内容から誰かはすぐに分かる)とぶつからないようにはできるかもしれません。→うん。なんとかなりそうです(まだ書いてませんけど)。文字制限もいけそ…
リプシウスに関する論文(英語版)の原稿を校正業者に出したところ、何と1時間8分という速さで返却されてきました。しかも今回は返却が速いのみならず、校正の質が高いです。 As for the content of your document, I thought that it presented a clear and…
http://guideline.livedoor.biz/archives/51025315.html いや、死ぬだろ…。
http://www.utp.or.jp/series/eucleides.html 広く世界を見ても,『エウクレイデス全集』の近代語訳はいまだなされておらず,今回の邦訳がまさに世界最初の近代語訳全集となる. まさに歴史的な出版事業です。
『後期ギリシア哲学とグノーシス主義』 Jaap Mansfeld, Studies in Later Greek Philosophy and Gnosticism (London: Variorum, 1989). 『ギリシア哲学のヒストリオグラフィ』 Jaap Mansfeld, Studies in the Historiography of Greek Philosophy (Assen: Va…
vol. 1 page 13, 16, 37, 125 2 23, 60 (Marcia 26.5), 65 (NQ 3.27.2), 80, 161, 162, 164 3 70 4 344, 345, 347, 350, 352, 392 5 18, 32, 117, 141, 145, 148, 149, 156, 170, 171, 292 (may be important) This book cites Natural Questions in many oc…
page 1 (two times), 104, 107a, 112b, 114a (eximius Seneca), 119b (Seneca egregie ...) (et Porticus Epictetos ac Senecas), 120a, 162b (two times, Ep. 58), 404a, 440b (NQ 1.6.5), 500a, 653b, 656a, 656b.
(Under Construction. Too many references...)
一方、英語版のほうも修正していました。こちらはid:Freitagさんに結論をもっと敷衍するようにと言われています。実は原稿を読んでくれたすべての人が結論が不十分だと指摘しています。投稿した場合は間違いなく査読者も同じ印象を受けるということでしょう。…
かもさん、及びとある暇人からの指摘を受けてリプシウスについての論文の日本語版を修正していました。これはかなりの自信を持って断言できるのですけど、人から分からないと指摘されたときに、「いや、これはこういうことでして…」とがんばって説明しだすよ…
朝方までかけて一つ仕事を片づけました。果たしてあれでよかったのだろうか…。
Journal of the History of Ideas から今日来たメールによると私の論文は70巻(2009年)のどこかに掲載される予定らしいです。はやめに最終稿を送れば今年の終わりには出るかなと思っていましたけど、そんなにすぐには出ないようです。出版待ち論文が列をな…
「セネカの人文主義」 Pierre Boyancé, “L’humanisme de Sénèque”, in Actas del congreso internacional de filosofia en el XIX centenario de su muerte, Madrid, 1965, 231-245. Boyanceにしてはそれほど面白くありませんでした。セネカ以前のストア派哲…
本当はリプシウスについての論文を完成させないといけないのです。でも結局返ってきた論文の直しをはじめてしまいました。調査なしに訂正できる箇所はあらかたつぶせたと思います(英語の質はともかく)。しかしすでに文字数がいっぱいいっぱいだったのに、…
Journal of the History of Ideas に投稿した論文の審査結果が返ってきました。審査通過とのことです。 “The German Hercules's Heir: Pierre Gassendi's Reception of Keplerian Ideas," Journal of the History of Ideas, forthcoming. ささやかな成果では…
「ひきこもり」が描かれているマンガを教えてください。「ひきこ… - 人力検索はてな chikiさんが情報を募集しています。ひきこもりが描かれているマンガ作品を知っている方はぜひご一報を。 質問に回答した後に思い出したのですが、畑健一郎『ハヤテのごとく…
1. De providentia 摂理について 2. De constantia sapientis 賢者の恒心について 3-5. De ira 怒りについて 6. De consolatione ad Marciam マルキアに寄せる慰めの書 7. De vita beata 幸福な生について 8. De otio 閑暇について 9. De tranquillitate ani…