戦争と平和

戦争と平和〈1〉 (岩波文庫)

　トルストイ『戦争と平和』の新訳が出たので買ってきました。全6巻でこれから半年かけて毎月出るようです。なんとところどころに訳者によるコラムがついています（こんなの他の岩波文庫にありましたっけ？）。読み手の理解を助けるためのもので、読んでいて勉強になります。
　まだ最初のパーティのところを読んでいます。せめて以前挫折したところまでは到達したいもの…。
　アマゾンにはすでに古本があったり、レビューがあります。何かと思ったら米山訳の情報がそのまま移ってきているようです。こういうところでいい加減なんですよね、アマゾンって。

　とにかくせっかく新訳が出るのでみんなで読みましょう。こういうときに勢いで読んでおかないとこういう作品は死ぬまで読めないような気がします。特にこれからは期末試験のシーズンです。テスト前ほど本を読むのが楽しい時はないのでぜひ。

ちなみに訳者はこんな人。

http://office.soka.ac.jp/faculty/letters/staff/russian_dpt/staff_rus_fujinuma.html