教父学の基本書

Patrology

Patrology

の続きのようなものがイタリアで出されていて、その第1巻が英語に訳されていました。

Patrology: From Chalcedon to John of Damascus

Patrology: From Chalcedon to John of Damascus

 アマゾン・コムに掲載されている書評(参照)によると、本書はクワステンのものに比べれば質は劣る。しかしそうであってもなお、カルケドン公会議からダマスカスのヨアンネスにいたるまでの教父たちについて調べる際には手元においておくべき文献、だそうです。→シリア語文献学が専門の高橋先生が購入するらしい。