ベーコン研究その13

 今日のお仕事はセヴェリヌスの関連がありそうな箇所のブラウズ、Manzoの真空に関する論文、及び著作の調査です。Manzoはベーコンのパラケルスス主義に関する主たるソースはセヴェリヌスで、その裏付けとしてベーコンによる種子という単語の利用まで挙げています(Entre el atomismo y la alquimia, 111)。しかしそこまで行きながら原子論とセヴェリヌスとの関係については触れません。

 明日は『Confession of Faith』を読みます。堕落について重要な情報を提供してくれるのではないかと期待しています。