金森編『科学思想史』を頂きました

　著者の方から送っていただきました。でも誰が手配してくれたのかは分かりません。名前を連ねている執筆者の一人だと思うのですが…。

　『ミクロコスモス』に続く科学史についての本格的な論集です。編者の金森さんは2008年には『エピステモロジーの現在』の編集にも携わっています。論文集という出版社に好まれない形態での出版を立てつづけに行うことができるのは驚異的です。

　まだしっかりと目を通せていませんが、本間栄男さんの「デカルト派生理学と図像表象」に注目しています。これは博士論文執筆以後の本間さんの研究の一つの総決算でしょう。これに続いて積極的に論考を発表してくれることが期待されます。

　本格的な感想は目を通せたあとで。