ニュートン『ガリレオの振り子』

 本屋でこんな新刊が出ているのを見かけました。

ガリレオの振り子」の周期運動を頼りに、科学が時間をどうにか飼いならしていく歴史を概観する。

 科学の歴史を理解するためにはいつの時点で度の尺度が定量化可能であったかというのは一つの大きな指標となります。長さ、時間、熱、電気…それぞれに歴史があります。この著作はそのうちの時間に焦点を当てたものとなっているようです。とりあえず科学史家は是非。私も読みます。