2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

キケロー

『善と悪の究極について』の読みを再開しましたが、悪戦苦闘しています。まだ2巻が終わりません。 キケローといえばキケロー弁論集 (岩波文庫)作者: キケロー,小川正広,谷栄一郎,山沢孝至出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/08/19メディア: 文庫 クリッ…

『新ラテン文法』

新ラテン文法作者: 松平千秋,国原吉之助出版社/メーカー: 東洋出版発売日: 1990/04/30メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (13件) を見るを中古で買いました。日本語で書かれたラテン語の文法書としては、たぶん一番詳しいはずで…

デニストン

古典ギリシア語をやっている人の多くが知っていることだとは思うのですが、今日The Greek Particles作者: John Dewar Denniston出版社/メーカー: Hackett Pub Co Inc発売日: 1996/11/01メディア: ハードカバー クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見…

注釈書

いずれにせよ書物は(他のあらゆる点はともかく)一つの「テキスト」である。われわれはそれを理解するか理解せぬかのいずれかである。そこにはおそらく「難解な」箇所があることだろう。それらの箇所を解明する技術が必要である。それは文献学(フィロロギ…

ハリポタ

『ハリーポッターと混血の王子』、読み終わりました。話のつくりがうまくいっていないような印象を受けました。極端に質が落ちたような気がします。

対話篇の歴史

この際、西洋哲学の有名著作の中で、対話篇で書かれたものをまとめてみました。情報的には上で紹介した納富氏の本に依拠しつつ、こちらで勝手に加えたものもあります。生没年は『岩波思想・哲学事典』のものを使っています。あ、あとプラトンとアリストテレ…

ラディカル・オーラル・ヒストリー

ラディカル・オーラル・ヒストリー―オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践 この本も同時に買ってきました。これはいろいろな場所ですでに取り上げられ、概して非常に高い評価を受けているので、知っている人も多いかと思います。いや、僕はこういう分野…

納富信留 『哲学者の誕生―ソクラテスをめぐる人々』

納富信留 『哲学者の誕生―ソクラテスをめぐる人々』 ちくま新書, 2005.を買ってきました。まだ、ほとんど読んでいないのですが(だったら書くなよといわれそうですが)、これ、おもしろそうです。 目に付いたところをいくつか引用しましょう。かっこ内はペー…

ハリポタ

570ページ。

韻律

ギリシア悲劇読書会に備えて予習をしていたのですが、やっぱり悲劇のコロス*1のところを読むとなると、韻律がすごい気になります。ラテンの詩なんか読んでても全然気にならないんですけどね(いや、それじゃダメなんでしょうけど…)。 *1:ギリシア悲劇では役…

題名思いつかないよ・・・。

NHKスペシャル、「コソボ・隣人たちの戦争“憎しみの通り”の6年」を見ました。いろいろ考えさせられます。

ハリポタ

455ページ。

読書会:セネカ終了

とりあえずセネカは終わったので、来週からはルクレティウスです*1。今日友達に「韻律を把握して韻文が読めるとかっこいい」と言われたので、一念発起してA Guide to Latin Meter and Verse Composition (Wpc Classics)を読み始めました。といってもまだ6ペ…

皇帝ペンギン

皇帝ペンギンという映画を見てきました。ペンギン云々の前に、ペンギンたちを撮影するために、ブリザードの中カメラを構える人間に感銘を受けました(ペンギンはブリザートで飛ばされかけてましたけど、撮影カメラは微動だにしない!なんか固定する台でも立…

キケロー『占い師の返答について』

昨日読み終わった『わが家について』の続編として位置づけられるキケローの演説を読み始めました。内容の紹介はちゃんと読んでからしますが、例によって悪口ばかりです(汗)。 これもタイトルから明らかなようにローマの宗教に関して非常に重要な情報を提供…

ハリポタ

314ページ。

準備中。 >

スタティウス

ローマ文学にスタティウスと言う人がいて、大体紀元後45年くらいから95年くらいまで生きただろうといわれています。今私たちの手元に残っている作品が三つあって、『シルウァエ』『テーバイ』『アキレウス』(これは未完)です。 ところで、ハウスマンという…

リンク集

衆議院が解散になったので、障害者自立支援法案も自動的に廃案になったようです。 僕の知り合いはいろいろ国会議員(野党)と連絡を取って、審議の質問内容にまで突っ込んで話し合いをしていたので、廃案になって逆に残念そうでした。 3

ハリポタ

233ページ。

『尺には尺を』と『神曲』

シェイクスピア(←この項目あんまりよくないような…)の尺には尺を (白水Uブックス (26))作者: ウィリアム・シェイクスピア,小田島雄志出版社/メーカー: 白水社発売日: 1983/10/01メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見ると、ダンテ…

『わが家について』

読み終わりました(涙)。DE DOMO SVAを見ていただければ分かるんですがけっこう長いんですよね。しかも全部訳したから大変でした。

シェイクスピア、ダンテ

特に何もありません。 2

ハリポタ

185ページ。

『わが家について』

実はかなり以前からキケローの『わが家について』という弁論を読んでいるのですが、これがようやく読み終わりそうです。 キケロー(紀元前106−紀元前43)という人の人生は、本当に大雑把にまとめると生まれる ギリシアに留学してお勉強 順調に出世 執政官(…

書道部

友達の書道の展覧会に行ってきました。東京ドームの近くの「文京区シビックセンター」というところでやっていました。→http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civic/index.html 25階建ての高層ビルで、夜には夜景も楽しめるそうです*1。 高校で世界史をやっ…

朝まで生テレビ

今日は朝まで生テレビです。→朝生 program

ハガレン

劇場版『鋼の錬金術師』を見てきました。現在月刊ガンガンに連載されている原作を映画化したものです。 このはてなダイアリーのリンク先(上のやつ)がすごい充実しているので詳しく知りたい人(そんな人いんのかな・・・)はそちらを見てください。いろいろ…

ラテン語サイト

例のラテン語サイト、今度はホラティウスとカトゥッルスの翻訳がアップされています。→ラテン語徒然 このままのペースで進めば、エレゲイア詩人あたりの翻訳くらいはすぐにも終わりそう・・・。 ホラティウス(クィントゥス・ホラティウス・フラックス 前65−…

ギリシア文字と目の疲れ

どうでもいいのですが、ギリシア文字を長時間集中して見ると目が疲れます。別にラテン文字と比較したわけでもないし、ごくごく個人的な感想なのですがそんな感じがします(どっちもアルファベットなんですけど)。ギリシア文字ばかり見ている人は目に気をつ…