エピクロスの伝統

The Epicurean Tradition

を読みはじめました。目次は

• Preface
• 1 MAN FOR A SEASON
• 2 SCHOOL IN THE GARDEN
• 3 THE INVASION OF ITALY
• 4 THE CHRISTIAN REACTION
• 5 MEDIEVAL INTERLUDE
• 6 THE HUMANIST DEBATE
• 7 FRENCH REVIVAL
• 8 EPICURUS BRITANNICUS
• Note, bibliography, index

となっています。

　あと平行して

ヘレニズム哲学―ストア派、エピクロス派、懐疑派

のエピクロスに関する部分 (pp. 21-112) も読みました。この本、内容は申し分ないのですが、もうちょっと面白く、というか興味関心をそそるように書いてくれるとうれしいです。
　以前、ヘレニズム哲学の専門家の人から聞いたのですが、著者のロングという人は別に論文や研究書が面白いというタイプの人ではないそうです
　確かに、この前「思想」という雑誌に出ていた論文も「早く終わらないかなぁ」と思って読んでいた記憶があります。