ドラコンティウス

集英社世界文学事典』にドラコンティウスの項目がありました。

ドラコンティウス ブロッシウス・アエミリウス
Blossius Aemilius Dracontius
5世紀

ローマ帝政期の詩人。法律家としてカルタゴに住んだ。ローマ皇帝を賛美する詩を書いたことでヴァンダル族の王グンタムンドの不興を買い投獄される。その前後に書いた小品『ロムレア』Romuleaは祝婚歌や小叙事詩などを含む。『償い』Satisfacioはエレゲイア形式で、神と王に恵みと解放を嘆願している。『神の賞賛について』De laudibus Deiは3巻からなる詩である。 (竹中康雄)

こんな感じです。