『マグネス』を閲覧・コピーさせていただくためにお願いメールをだしました。
Pumfreyの記述を信用するならば、キルヒャーは31年のArs magneticaではギルバートを支持し、なおかつコペルニクスの太陽中心説を支持していたようです。
それがガリレオ裁判以後となる41年の『マグネス』では、アンチコペルニクス主義に変わっていたと。ギルバートも「異端者」とか呼ばれています。
この31年のArs magneticaも検討するとなると、これこそ東京工業大学にしかないような…。
ただ今のところは『マグネス』だけで十分かなという気がします。キルヒャー自体をやるなら別ですが、ガッサンディがキルヒャーをどう利用したかを見るだけならば。