初期近代の科学と哲学- Lüty論文

  • Christoph Lüty, "What to Do with Seventeenth-Century Natural Philosophy?: A Taxonomic Problem", Perspectives on Science 8 (2000): 164-195.

 吉本秀之氏の授業で明日発表することになっています。前日になって準備しているような怠け者が言っていいことではありませんけど、いまいちやる気が出ません。いや、著者の議論はそれなりに興味深いものがあるのですが。

 この論文は後半部分が書評になっていて、その部分を授業でどう扱うかを迷っています。現時点では書評部分はバッサリと切って前半部分を丁寧に説明する予定。これまでの2回の授業で扱った総論的なことと絡めて学部の学生に対して問題提起的な発表に出来ればいいなと。

 骨格を書いた時点で3200字なので、これを7000くらいまで膨らませます。

 非常に高価だけどこれは手元に置いておいた方が買っておいたいいのかもしれません。