長音と音引き記号

 最近の西洋古典学関係の翻訳では、固有名詞に現れる長音は音引き記号であらわされるのが普通です。

 たとえば

だし

  • ポエニー戦争

になります。

 これを私の論文に適用すると

という言葉が頻出することに。なんかしまらない。

 おそらく最大の難関は

  • ナザレのイエースース

ですね(ナザレはとりあえずそのままにするとして)。これを使う勇気が出たら私も音引き記号を導入したいと思います。