世界霊魂研究その36 結論を書き終える

 ようやく結論を書き終えました。基本的な流れとしては、カルダーノとスカリゲルのあいだの論争の収束の次第を述べ、その後中心的な争点の開設とその歴史的な位置づけを行っています。一応の味噌としては、世界霊魂に関する論争であるにもかかわらず、実は中心的な問題はアリストテレスの読み方の違いにあるという点です。

 さあ次は序文だ。