第6章進捗状況 2

 今日も少しづつ書き進めて1300語ほど書きました。引用が多い部分なので言うほど実際に考えて書いた量はありません。ダニエル・ゼンネルト、ヨハネス・フライターク、フランシス・グリソンという三人の医学教授(それぞれヴィッテンベルク、グローニンゲン大学、ケンブリッジ大学)によるスカリゲル解釈(これらは間違い)を引いて解説を加えました。明日はヨハネス・シュペリングのスカリゲル解釈(これは正しい)を導入に懸案箇所の解説を終わらせることを目指します。非常に細かい議論ですけど、こうやって17世紀の人々の解釈を土台に論述を組むことができて個人的にはかなり満足度の高い箇所です。