セクストス・エンペイリコス

　この人物は懐疑主義で有名な人なのですが、とりあえずどんな人物かを説明するのは僕の手には余るので省略します。こういう人を紹介するのにうってつけの人が身近にいるような気がもりもりしてきますしね。

　今頃知ったのですが、この人の新訳が出されているのです。

Against the ethicists : Adversus mathematicos XI
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA49048989

Against the grammarians (Adversus mathematicos I)
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA35874058

さらにもうすぐ新刊が出るようです。

Sextus Empiricus: Against the Logicians (Cambridge Texts in the History of Philosophy)

おなじみのloeb版は訳があまりよくないと某書に書いてあったので、新訳の登場は待望！なのかな。。。