三位一体

 円があって、その中心が神、円周がキリスト、表面の部分が精霊で三位一体!というすごい考え方は、クザーヌスがソースで、それをケプラーがAd Vitellionem paralipomena (1604)の中で使っているらしい*1ガッサンディがどちらから抜き出してきたのかは今のところ不明。

*1:Lindberg, DC (1986). “The Genesis of Kepler’s Theory of Light: Light Metaphysics from Plotinus to Kepler”. Osiris , 2nd series 2: 5-42の30ページによる。