ウェルギリウス、『牧歌』、第4歌

 授業の準備のためにリプシウスは少しお休みしてウェルギリウスの『牧歌』第4歌を読みました。

iam nova progenies caelo demittitur alto. (7)
今や新たな血統が、高い天より降りてくる。(小川正廣訳)

 中世ではこれがキリストの生誕を予言した詩行と信じられていたそうです。魔術師ウェルギリウスとかウェルギリウス占いとかもあったそうで。

 韻律に悩まされながらもとりあえず読みました。63行しかないですし。