書評進まない

 シライシ本の前半部をまとめるだけで一日が終わってしまいました。この著作は一つの着想に基づいて、歴史をきれいに一刀両断するというアメリカちっくなやり方ではなく、個々の具体的事例の有様を丁寧に積み上げていくというやり方で書かれているので、どれだけ読み込んでもそれほど明瞭なメッセージは伝わってきません。だからこそシライシの本は読まれ続けているのでしょうけどね。

 とにかく明日、明後日でめどをつけたいところです。