専門外の人に話すときの心構え

 医学史研究会での発表は無事終わりました。

 8月に用意した原稿は難しすぎると言われたので、削りに削って議論の骨子だけを残しました。あとはイントロに手を加えて、どうして自分がこのテーマをやるのかという説明に発表全体の半分を費やしました。

 結果として、発表の意義と専門的な議論の要点をうまく伝えることができたと思います。

 専門外の聞き手が多い場所で発表する時は

  • イントロは手厚く
  • 正確さは犠牲にして分かりやすい構図を

が基本ですね。この2点を念頭に置いて原稿を練り上げましょう。

 あとは与えられた時間を守ること。事前に予行演習をしましょう。

 当たり前のことばかりですね…。