ルネサンスの古典注釈書

Marianne Pade (ed.), On Renaissance Commentaries, Hildesheim/Zürich/New York: Georg Olms Verlag, 2005. 138 S. ISBN: 3-487-12955-2

紹介がここにあります。サルスティウス、ウェルギリウス、マルティアリス、大プリニウス、ディオスコリデス、アプレイウスについて、ルネサンスにかかれた注釈書を検討しているようです。
 ルネサンスに書かれた注釈書を中世に書かれた注釈書から区別することのできるメルクマールを突き止めることを、各寄稿者が目指したそうです(逆にこのメルクマールからルネサンスや中世を定義したいという意味もあるようです)。