- 平岡隆二「幻の「南蛮」写本を追え 科学伝来とキリシタン禁制」『UP』2013年9月号、22–30ページ。
本ブログやf**tnoteでたびたび紹介してきた平岡隆二さんの仕事の舞台裏をかいまみせてくれる記事が『UP』に掲載されました。平岡さんはどうして南蛮系宇宙論の研究に入ったのか。どういう経緯をへてキリシタン禁制後の近世において西洋宇宙論が流通していた実態をつきとめることができたのか。研究の内容・意義と、その成果にいたる過程の両方がうまく語られている良質のエッセイです。ぜひご一読を。
このエッセイが掲載された『UP』誌(東京大学出版会)は年間1,000円にて購読することができます。私がもっとも愛読している出版社PR誌です。この機会にぜひいちど手にとってみてください。
関連書籍
南蛮系宇宙論の原典的交流 (比較社会文化叢書 vol.27)
- 作者: 平岡隆二
- 出版社/メーカー: 花書院
- 発売日: 2013/03/25
- メディア: 単行本
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