最高裁判事

http://www.soumu.go.jp/senkyo/050911_senkyo/
に(今のところですが)「選挙は終了しました」という驚愕の記述があります。
 以前の選挙のホームページに間違えていってしまったのかと思いましたが、川口さんと加藤さんの宣伝があるのでやっぱり今回の選挙です。
 それはともかく、最高裁の判事ですが、
http://homepage2.nifty.com/misoshiru/mg/shinsa.htm
に詳しい情報があります。
  才口千晴 津野修 今井功 中川了滋 堀籠幸男 古田佑紀

の6人について判断を下すわけですが、ちょっと気になった部分を上に挙げたホームページから抜粋しておきます。

津野修

2001/10/15 衆院テロ対策特別委員会 (法制局長官としての政府見解)

横須賀を母港としておりますミサイル駆逐艦オブライエン、これからもトマホークが発射されているということなんですけれども、トマホークを発射しているような艦船自体も、戦闘行為が行われている地域に入らないのですか。

 (前略) この法案(※テロ特措法案)にあります定義の、第2条でございますけれども、「国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為をいう。」ということが「行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる次に掲げる地域」と言っておりますから、全くできないわけではないと思いますので、例えば、現に発射していない、何も発射していない時間帯も十分ありますから、そういった現に戦闘行為が行われていない期間というのは、仮にこれが該当するとしても、十分いろいろなことをすることができる、基本的には、この法案の定義しております戦闘行為、これ自身には直接は該当しないであろうというふうに思います。

日本語になっていません。

中川了滋

秘書官から、午後5時以降は何をしてもいいと言われた。 仕事は家に持ち帰らず、休日は楽しむ。 僕は、裁判官である前に市民であるべき、という米独法流の解釈なんだ。

ちょっとずれているような。。。

堀籠幸男

NYを安全な都市に変えたジュリアーニ氏の発言には説得力がある。犯罪者を検挙し、刑罰を与えるだけではなく、さまざまな施策を講じることが必要と再認識した。

前後の文脈がないのでよく分かりませんが、ジュリアーニのとった「さまざまな施策」がほぼ人種差別であったことを踏まえての発言でしょうか(もちろんそれを踏まえて肯定的な評価を下したということもありえます)。

古田佑紀

 (みずから制定に携わり、国会で可決・成立した組織犯罪対策3法[通信傍受法他]について)

 「組織犯罪では電話がフルに使われるのに、切り込む手段がなかった。電話だけが聖域になっていた。(通信傍受法には)こっそり盗聴器を仕掛けるというイメージがあった。治安維持のための傍受と、犯罪捜査のための傍受とを混同している人も多くて苦労した」

 「世界で最も厳格な法律であり、乱用はありえない。さまざまな懸念を持つ人もおり、実績で信頼を得ることが大事」

 この古田氏はこれまで一つも判決を書いていません。最高裁で書いていないというのではなくて、これまでの彼の人生の中で一つも書いていないのです。この場合何を判断の材料にするべきなのでしょう。