ナルニア

 『ナルニア物語』がディズニーで映画化されるようです。

 この「ナルニアシリーズ」は僕が小学生のときに読んでいたものです。なんともう10年以上も前の話になってしまいました(遠い目)。お話としては↓のようなものです。

作品は、人間やフォーン、ドリアード、ナイアード、セントール、巨人、そしてものをいうけものたちといった、お話の中でしか存在しない生き物たちが住む平行世界ナルニア国(とその隣国であるアーケン国やカロールメン)に、イギリスの少年少女が否応なく魔法の力で引き込まれ、冒険し、最後に現実世界にもどってくる、というものである(例外もある)。 なお、主人公は各巻で共通ではない(共通する話もある)*1

 シリーズは全7巻からなります。もう記憶がはっきりしないのですが、なんといっても第5巻の『馬と少年』が一番面白かったと思います。あと最初の『ライオンと魔女』もよかったような。逆に最終巻の『最後の戦い』については何の印象も残っていません。

 銀座に教文館というキリスト教系の書店があって、そこにいつも「ナルニア云々」という看板がかかっています。実は今まで「どうしてキリスト教ナルニアの宣伝をしているのだろう?」と不思議に思っていました。
 今ネットでちょっと検索をかけてみて知ったのですが、実はこの『ナルニア物語』は聖書を下敷きにして書かれているのですね。読んでいる時はそんなことまったく意識していませんでした。