留学先での指導

 その後は深夜にいたるまでid:Freitagさんとチャットをして、英語論文の訂正…というか改造作業に付き合っていただきました。お礼を述べるくらいしかお礼はできませんけど、本当に感謝です。

 私の個人的な経験では、留学先で外国語で博士論文を書いてきた人にたいして、「こんな量を英語(ドイツ語、フランス語、etc.)で書くなんてすごいですね」と言うと、大体の人は「いや、チューターや指導教員の手が全文に渡って入っているからね」と応じてくれます。どうも単純な文法的問題から大きな議論の構造に至るまで、論文の全体を徹底的に見てもらっているようなのです。

 要はそれと同じことをしていただいているわけで何とも贅沢な話です。何はともあれ第2節まで。あと4節…ってそんなにあるのか!