混交研究その10 - Oresme, Quaestiones super De generatione et corruptione

  • Nicole Oresme, Quaestiones super De generatione et corruptione, ed. Stefano Caroti (Munich: Verlag der Bayerischen Akademie der Wissenschaften, 1996).

 オレスムの書いた生成消滅論に関する論考です.混交に関する部分の解説と本文を読みました.アヴェロエスについては詳しく解説されていますけど,アヴィセンナについてはあまり記述がなくて残念.しかし中世のラテン語は読みやすいですな.