ぐーぐー寝ておきてみたら、id:prokoptonさんが詩を訳していました!そして目が覚めました。ホラティウスの『エポーディー』の8番の翻訳です。
口で奉仕してくれないとダメだよ
ですって。全体を読みたくて仕方がないという人はここにぜひ!
ホラティウスというのは紀元前65年から紀元前8年まで生きたローマの詩人で、この『エポーディー』という作品は紀元前30年に出版されています。この詩人についてのより詳しい情報が
- 作者: 松本仁助,岡道男,中務哲郎
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 1992/06/01
- メディア: 単行本
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特に『デポーディー』については次のように書いてあります(p. 130)。
ホラーティウスは、彼自身述べているように、ギリシアの詩人アルキロコス(前7世紀中頃)やヒッポーナクス(前6世紀)を手本として、ラテン詩においては初めての形式を用いた。題材についてもアルキロコスらと共通するものが多く、卑劣な人間を痛罵し、恋愛や酒や愛などを歌っている。
ふむふむ。
ところで、この『エポーディー』の3番が「にんにく」を罵倒した詩らしいんですけど、これも面白そう