ライトノベル

 「ライトノベル」のコーナーに行ってきました。
 とにかく数がすごいです。棚一杯にびっしり。
 いや、数が多いというのがすごいのではないのです。別に岩波文庫だって棚一杯あります
なにがすごいって、数年前に見たような作品がもうほとんどなくなっていることです(あるいは隅に追いやられている?)。
 いろいろ調べてみると、ライトノベルのシリーズ物は大体新刊が3ヶ月にいっぺんくらい出るので、10冊まで出るとしても、まあ3年もあれば楽に到達していまいます。
 どうやらそんなペースで新刊が出て、ついでに新陳代謝が異様に激しいようなので、ちょっと前に見かけたものがもう見られないということになるようです。たぶん、読者側のニーズも日々変わっていてそれにあわせていっているのでしょう。
 とにかく、ああいう作品を読みまくって分析すれば面白いことが書けそうです。誰かやらないものでしょうか。

 ライトノベルの棚には、なぜか

も置いてありました。パラパラめくっていると2chにおいてあるフラッシュ作品が感動的であることについて、話題になっている箇所があります。そういえば、2chのフラッシュ作品にはちょっとビックリするぐらい感動的なものが時々あります。長野オリンピックあたりから「感動」がキーワードになった、というようなことが話されていましたがどうなんでしょうね。