- 作者: 国原吉之助
- 出版社/メーカー: 大学書林
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ちょっと前になりますが、これを買ってきました。定価36,750円ですから決して安い買い物ではありません。
これまで日本語で出されたラテン語辞典としては
- 作者: 田中秀央
- 出版社/メーカー: 研究社
- 発売日: 1966/10
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 73回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
最初に挙げた国原氏によるラテン語辞典は、この田中辞典以来の本格的ラテン語辞典となっています。いま白水社でつくっているもの(これは複数の古典学者が編集にかかわっているようです)が出るまでは、この国原辞典が最新のラテン語辞典ということになりそうです。
ネット上にあるこの辞典に対する評価としては
BOC : 『古典ラテン語辞典』の実物に触れました
高遠弘美の休み時間・再開(告知板)
がありました。
あと
ネギまのラテン語?の管理人の方も使われているようです(「物理的にでかいだけ」という評価)。
いまこの辞典を使ってセネカの『アガメムノン』を読んでいます。読み終わり次第、この辞典に関する僕の感想をアップしたいと思っています。