明治、大正、昭和時代の映像(YouTubeより)

 YouTubeで見ることのできる動画の中から、日本の明治、大正、昭和時代に関係する映像を集めました。興味のあるものがあればどうぞ。

明治

 1897年から1901年ごろの日本の風景。東京、京都、名古屋、神戸港、新橋駅、銀座、横浜。人力車が走っています。音なし。

 イギリス駐日公使、ラザフォード・オールコック、『大君の都』より。
 このよく耕された谷間の道で、人びとが、幸せに満ちた良い暮らしをしているのをみると、これが圧政に苦しみ、過酷な税金をとりたてられて苦しんでいる場所だとはとても信じられない。
 ヨーロッパにはこんなに幸福で暮らし向きのよい農民はいないし、またこれほど穏やかで実りの多い土地もないと思う。

大正

 24秒だけ。

 こちらも19秒だけ。日本橋の風景など。

 プリンス裕仁の外遊は日本の歴史上、最も記念すべき出来事の一つとなるであろう。日本国内では、皇位継承者が海外へ出るなどということはとんでもないこととされ、日本の保守層の一部は、いきり立って抗議の声をあげた。

 しかし、われわれイギリス人としては今回の訪問を歓迎している。なぜなら、日本が明治となる前の鎖国政策を完全に捨て去ったと考えられるからだ。われわれ西欧諸国の考えを取り入れ、新しい時代を開いた明治天皇の教えを、皇太子は忠実に実行しているのである。(タイムズ、1921年3月3日)

昭和

 ただいまは、堂々二重橋の上をお進みになっております。遥かに、その御模様を拝しまするに、金モールの肩章をつけ正装いたしましたる騎馬の警部が、二名、その先頭を承っております。 (ラジオ全国実況放送)

 モダン東京。大日本帝国の首都である東京は、世界三大都市のひとつであり、驚きに満ちた東洋の都市である。ほんの数十年前までは、東京は日本のありふれた街に過ぎず、世界の名だたる都市と競い合うことになるとは誰も想像できなかった。それが、今や世界で最も成長著しい都市に変貌した。その人口は実に600万人に達せんとしている。

 当局の監視を受けながら、アメリカ人宣教師が撮影したもの。「日本の秘密警察がこれ以上の撮影を許さなかった」。戦前の朝鮮半島を写した唯一のカラー映像と考えられているそうです。

 「暴政から離脱した満州三千萬の民衆は此絶好機会をとらへ〔?〕、総意によって満州国を樹立建国した」。音なし。

 「満州国皇帝陛下輝く御入京。東京 横浜。脱帽。」音なし。

 銀座、丸の内、帝国ホテル、浅草、国会議事堂前、「冷房で涼しい店内、芝浦電気冷蔵庫」、音なし。

 「Color in Japan 1937」「葵祭。毎年春に帝国王室の援助によって行われる祭り。皇居から下賀茂神社にいたるまでの行列公家の行列。」「桜:上野公園、動物園」。音なし。

 「イギリス大使館前」「靖国神社:The National Military Shinto Shrine〔国立軍事神道神社?〕」「アメリカ大使館」「伊豆半島:熱海の近く」「赤坂見附:東京」「イギリス大使館前」。音なし。桜ばっかり撮りすぎ(笑)。

 ミッドウェー海戦に関するドキュメンタリー。

 「アメリカ軍の圧倒的物量作戦を物語るカラー映像が残っている」。

 日本軍による自爆攻撃の映像です。

 玉音放送を聴くことができます。

 マッカーサー来日。音なし。

 小熊英二 『民主と愛国』の表紙を飾った写真が撮影されたシーンです。

 東京オリンピック開会式の模様です。

 ところが、天皇というのはそれほど堂々たるブルジョアじゃないんだ。もし天皇がたらふく食っているような堂々たるブルジョアであったなら、革命ってのはもっと容易だった。それじゃないからこそ、革命は難しいんじゃないか。その難しさの中で諸君は戦い僕だって戦っているんだ。それはね、日本の民衆の底辺にあるものなんだよ。それを天皇と呼んでいいかどうかは分からない。たまたま僕は天皇って名前をそこに与えるわけだ。それをキャッチしなければだね、諸君も成功しないし僕も成功しない。

 人間が人間に狙いをつけて銃で撃っているということを、そのまま同時にテレビで中継しているということの、このこと自体の―この犯罪自体が異常であることはもちろんですが、これがテレビでこんなに長時間、茶の間に送り込まれるということ、そのことの異常さとか、そんなことが同時に進行しているという、異常なことの積み重なりで、なんか非常に恐ろしくなりますねぇ。

 私は多年貴国訪問を念願しておりました。もし、そのことがかなえられたときには、次のことをぜひ貴国民にお伝えしたいと思っておりました。
 と申しますのは、私が深く悲しみとするあの不幸な戦争の直後、貴国が我が国の再建のために温かい好意と援助の手をさしのべられたことに対し、貴国民に直接感謝の言葉を申し述べることでありました。

 原子爆弾が投下されたことに対しては、遺憾には思ってますが、こういう戦争中であることですから、どうも、広島市民に対しては気の毒であるが、やむをえないことと私は思ってます。

 竹下首相の言葉。即位後後朝見の儀、大葬の礼の模様など。

 みなさんとともに日本国憲法を守り、これにしたがって責務を果たすことを誓い 国運のいっそうの進展と世界の平和、人類の福祉の増進を切に希望してやみません。(現天皇

〔後日付記〕
 昭和天皇による即位の大礼の際のラジオ放送の部分について、聞き取れていなかったところを補足しました。感謝です>つのさん。