『ティマイオス』とストア主義 - Reydams-Schils本

 以前prokoptonさんからストア派の自然学は『ティマイオス』と大いに関係している、という内容のことを言われてほーっと思ったことがあります。おそらくそのときprokoptonさんが念頭においていたのはこの本だと思われます。というわけで遅ればせながら宿題に取りかかる学生のように今日になってようやく読みはじめました。

 まだ最初のほうしか読んでいません。なんだか英語にクセがありますね。読みにくいです。と、自分の英語を棚に上げていうのは反則でした。

 しかし文体はともかく内容には期待を寄せています。悪の起源の問題について『ティマイオス』とストア主義との関係がきちんと整理して書かれていればいいな、と。