イアンブリコス『魂について』訳注

  • 伊藤雅巳・金澤修・金子善彦・河谷淳・栗原祐次・中村公博・納富信留・波多野知子(共訳)『イアンブリコス『魂について』訳注』(37頁,慶應義塾大学21世紀COE人文科学研究拠点「心の統合的研究センター」報告書,2007.3).

 雑誌『西洋古典学研究』の最新号の文献表に,上記翻訳が出ているとの情報がありました.イアンブリコスの『魂について』の日本語訳です.イアンブリコスの歴史的重要性を考えるなら,意義深い訳業であることは間違いありません.しかし発表された媒体がアクセスしにくすぎ.というわけで,無理をいって別の先生経由で訳者の一人である納富信留氏に直接連絡をとることにしました.手に入れるのが楽しみです.