哲学雑誌のインデックス化結果が出ていた

 眠くて何もする気が起きないので、目についた記事について少々書いておきます。

 欧州科学財団が出すと言っていて一時期話題になっていた雑誌のインデクス化の(暫定的な?)結果のようです。ただ、財団のホームページに行っても同じ情報は見つけられないので、上の記事(が依拠している元記事)にあるものが本当に財団から出された結果なのかは不明です。

 ざっと見て思ったのは、この手の調査は雑誌を編集する側にとってはちょっとは役に立つかもしれないということです。評価者の属性と、属性ごとの評価は公表されているので、この表を元にして、男性研究者からの評価が低いとか、若い研究者から評価が低いとか分かります。その結果、何か評価を挙げるための方策をとることになるかもしれません。なるのか?まあ雑誌にアンケート用紙をつけるよりは、多少はまとまったデータが集まるかもしれない。

 投稿する側にとっては採択拒否率(rejection rate)が参考になるくらいでしょうか。大体が9割ぐらいですね。編集部に一年間に送られてくる論文の総量を掲載された論文数を比較して算出しているのかしら。しかしどこもかしこも9割なので、採択率を基準にどの雑誌に投稿するかを決めるということは少なさそう。

 というかやけにみんな9割近くに集まるのね。適当に出してんのかな。

 しかしカント研究の専門誌と古代哲学研究の専門誌を並べることに何の意味があるのかさっぱり分からんし、欧州科学財団も手間暇かけてくだらないことやってんなというのが感想です。