オウィディウス

『イービス』

メレアグロスさんのラテン語徒然で、オウィディウス『イービス』の翻訳がはじまっています。オウィディウスの中でこの作品だけ日本語訳されていないのです!http://litterae.blog8.fc2.com/blog-category-30.html 幾千もの書物の中に,ナーソーの書物であっ…

『名婦の書簡』 18 レーアンドルスからへーローへ

マスターの仰せのとおり17が終わったので18です。でもまだ半分も訳せていません。。。海を隔てた向こうに女がいて、嵐のせいで女に会いにいけない男が書いた手紙です。今回はテキストもつけてみました。使ったのはOvid, Heroides 16-21 (Cambridge Greek and…

『恋の技法』テキスト

P. Ovidivs Naso: Carmina Amatoria : Amores Medicamina Faciei Femineae Ars Amatoria Remedia Amoris (Bibliotheca Scriptorum Graecorum Et Romanorum Teubneriana)作者: Ovid,Antonio Ramirez De Verger出版社/メーカー: De Gruyter発売日: 2003/06/01…

『名婦の書簡』 17 ヘレナからパリスへ

http://www.geocities.jp/mitakaryo/ovidius-heroides-17.htm とりあえず暫定訳ができました。これをマスターのところに持っていって叩きなおしてもらいます(ぶるぶる)。

日本語訳リスト

作ってみました。 ↓です。http://www.geocities.jp/mitakaryo/classicalsources/translations-of-ovid.html

名婦の書簡 17 続き

あなたは私の母がふさわしい人物だと思ったのでしょう。母がそうだったように、私の心も動かすことができるのではないかと考えたのです。 でも私の母は偽りの外見にだまされて過ちを犯したのですよ。このことを分かっていないあなたは間違っています。彼女を…

名婦の書簡 17 続き

でも私は怒ってはいません。自分を愛してくれる人に怒る人がいるでしょうか?でもそれも、もしあなたが見せてくれている愛が見せかけだけのものでなかったらの話ですけど。 そんな風に疑うのは、自分に自信がないからではありません。自分の顔のことをあまり…

『名婦の書簡』第17番書簡、ヘレネー→パリス

久しぶりにラテン語の詩を訳しはじめました。 今回訳しているのは、オウィディウス(前43-後17)というローマの詩人の手になる、『名婦の書簡』という作品の一部です。 この作品は、タイトルからも分かるように、主に女性たちの手紙から成り立っています。神…