初期近代

デカルト、ガッサンディ論争についての研究

ロロルドという人の博士論文を読んでいます(2001年のものです)。タイトルは「肉と精神:デカルトとガッサンディの論争についての研究」というもので、デカルトとガッサンディとの間の論争について、ガッサンディ側の資料を素材に検討しています。まだ読み…

フィッシャー本

ようやく読み終えました。Pierre Gassendi's Philosophy And Science: Atomism for Empiricists (Brill's Studies in Intellectual History)作者: Saul Fisher出版社/メーカー: Brill Academic Pub発売日: 2005/12/01メディア: ハードカバー クリック: 2回こ…

ガッサンディ、黒酢

フィッシャー本は認識論的な話がようやく終わって、自然学の話になりました。 「私は,最近黒酢にはまっていまして,意外に健康です」とlove-joyさんが書かれている。スカラーは黒酢で健康を維持するのですね!僕もチャレンジしてみようかしら。

ガッサンディ新刊

『ガッサンディの哲学と科学:経験主義者のための原子論』Pierre Gassendi's Philosophy And Science: Atomism for Empiricists (Brill's Studies in Intellectual History)作者: Saul Fisher出版社/メーカー: Brill Academic Pub発売日: 2005/12/01メディア…

『哲学集成』の訳

もうそちらでも報せを受け取ったかもしれませんが、Syntagma の自然学部の第4書の仏訳が Brepols から出るそうです。 >Hさんどうも情報感謝ですhttp://www.brepols.net/catalogue/index.jsp?mpk=20295&art=791212S. TaussigPierre Gassendi, Du principe ef…

ザバレッラ

ヤーコポ・ザバレッラ(1533-89)について調べています。 ザバレッラに関して日本語ではチャールズ・B・シュミット, ブライアン・P・コーペンヘイヴァー 『ルネサンス哲学』 榎本武文訳 (平凡社, 2003), 116-121.で読むことができます。ただし論理学に関する…