メモ - セネカにおける魂の神性

  • 『書簡集』、31.11(このような魂を人間の肉体に宿る神という以外に何と呼べばよいのか), 41.1(神は君のそばに、君と一緒に、君の中にいる), 66.12(理性とは他でもない、まさに人間の肉体に潜り込んだ神的な息吹の一種だ), 73.16(人間の体内には、神的な種子が蒔かれている)、78.10(魂を肉体から切り離して、より優れた神的な部分と深く関わり…), 120.14(その神の一部が、死すべき人間の胸の中へと流れ込んできている)、
  • 『閑暇について』、5.5(人間が神的な息吹に与る存在であること).
  • 『マルキアに寄せる慰めの書』、24.5(精神はそこから降り来った元のところへと上昇しようとする).
  • 『ヘルウィアに寄せる慰めの書』、11.7(精神そのものは、神聖にして永遠のものであり、何ものも手をかけることのできないもの).

セネカ哲学全集〈1〉倫理論集 I

セネカ哲学全集〈1〉倫理論集 I

の256頁注12から作成。