ケプラー、メルセンヌ

  • ケプラーメルセンヌにおける宇宙論と調和』 Natacha Fabbri, Cosmologia e armonia in Kepler e Mersenne: contrappunto a due voci sul tema dell'harmonice mundi (Firenze: Olschki, 2003).

 この本は斜塔堂さんがサイトで取り上げていたことから知りました。

 とりあえず必要な箇所だけ読みました(118-126, 156-170)。イタリア語訳のあるカッシーラーは読んでいますが、カッシーラーの元ネタであるMahnkeは読んでいないようです。ケプラーの専門家には見せなかったのかな。とにかく少なくとも私が読んだ箇所に関しては、半世紀前と同じ議論を繰り返していてなんだかなという感じです。