Pamela Smithの本を読んで気になったものをいくつか。
- 「ヤコブ・ベーメの神的Salitter」 Laurence M. Principe and Andrew Weeks, "Jacob Boehme's Divine Substance Salitter: Its Nature, Origin, and Relationship to Seventtenth Century Theories," British Journal for the History of Science 22 (1989): 53-61.
- ベーメによると世界の中心の太陽はキリストを、太陽から出る光は聖霊をあらわしているそうです。一方、神は世界に遍在していると。三位一体解釈の一つとして要チェック。
- 『庭園、箱舟、塔、そして神殿：ヨーロッパ初期近代での知識に関する聖書の隠喩』 James Bennett and Scott Mandelbrote, The Garden, the Ark, the Tower, the Temple: Biblical Metaphors of Knowledge in Early Modern Europe (Oxford: Museun of the History of Science, 1998).
- 面白そうな本なのですけど、図書館によると4月まで手に入れられないそうです。
