論文の投稿先について雑談
古典語読書会は今週から題材が変わってホラティウスの『カルミナ』を読んでいます.
A Commentary on Horace: Odes, Book II
- 作者: R. G. M. Nisbet,Margaret Hubbard
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 1991/06/13
- メディア: ペーパーバック
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読書会終了後に西洋古典学専攻の人と英文学専攻の人と雑談.博士に入ってから最初に書く論文を大学紀要に出すと後悔ことになるから,学会誌に投稿した方がいいとすすめておきました.
より多くの人に読んでもらいたいなら英語でも書いた方がいいとも伝えましたけど,こちらはあまり乗り気になってもらえなかったかもしれません.論文の内容も理解できない門外漢な上に,特に学問的な成果をあげているわけでもない私に言われても踏ん切りがつかないのは当たり前です.ここで誰かが背中を押さないといけないのです(願わくば論文作法の伝授も).で,その誰かとは指導教員のはずなのですが….