この記事を書いてからはや4ヶ月。今日再びグーグルブックを検索したらスカリゲルの主著の版が3つ（1582, 1592, 1612）新たに加わっていました。また前回は手違いで2ページに1ページしか取れていなかった1620年版も完全な形で再収録されています。この増強はどうやらバイエルン州立図書館所蔵本のスキャンがさらに進んだ結果のようです。
違う版をスキャンしたから、こっちはもういいや、などというこざかしい判断はしない。棚にある本を徹底的に機械的に迅速に処理していく。
というわけで現時点でグーグルブックには、1582, 1592, 1612, 1607, 1620の各版が収録されています。
何なのこの会社？
1557 Paris: Gallica
1576 Frankfurt: なし
1582 Frankfurt: ECHO, Google
1592 Frankfurt: Google
1601 Frankfurt: なし
1607 Frankfurt: Google
1612 Frankfurt: Google
1615 Lyon: なし
1620 Hanover: Google
1634 Hanover: なし
1665 Frankfurt: なし
