坂口、『天使とボナヴェントゥラ』

天使とボナヴェントゥラ―ヨーロッパ13世紀の思想劇

天使とボナヴェントゥラ―ヨーロッパ13世紀の思想劇

 第3章まで読みました。特に第3章の前半でまとめられている様々な文書や論者による天使論のまとめが有用です。もちろん筆者も認めるようにキュモンやREの成果を写しているだけなのでそれが独創的な研究になっているわけではないのですが。